嘟嘟日语日本語天地言葉使い → [推荐]日中成語・ことわざ対訳

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[推荐]日中成語・ことわざ対訳  发贴心情 Post By:2005/6/17 23:19:00



<日文>

<中文>

悪事千里を走る 好事不出门,恶事传千里
悪銭身に付かず 不义之财攒不住
明日は明日の風が吹く 明天将刮明天的风。明天再说明天的话
頭隠して尻隠さず 顾头不顾尾。藏头不顾*
後一歩足りない 万事具备,只欠东风
油に水 油水不相容
雨降って地固まる 不打不成交
案ずるより生むが易い 凡事并不都象所担心的那样难办。车到山前必有路
急がば回れ 欲速则不达。急时绕道选好路
一事が万事 由一事知万端
一を聞いて十を知る 闻一而知十
一心岩をも通す 心诚则水滴石穿。一心一意,滴水穿石
一寸の虫にも五分の魂 匹夫不可夺志
一石二鳥 一箭双雕
井の中の蛙大海を知らず 井底之蛙,不识大海
言わぬが花 不说为妙。含而不露才是美
鵜の目鷹の目 瞪眼寻视。虎视眈眈
噂をすれば影がさす 说曹操,曹操就到
臆病風を引く 胆怯心虚。胆小如鼠
お節介をやく 多管闲事
お手柔らかに 手下留情
同じ釜の飯を食う 同吃一锅饭,生活在一起
鬼に金棒 锦上添花。如虎添翼
鬼の目にも涙 顽石也会点头。刚强人也会落泪
帯に短し襷に長し 高不成低不就。不成材
及ばぬは猶過ぎたるに勝れり 不及犹胜于过
恩を忘れない 饮水不忘掘井人
飼い犬に手を噛まれる 恩将仇报被家犬咬了手
蛙の面に水 满不在乎。毫不介意
風邪は百病の本 感冒是百病之源
勝てば官軍負くれば賊軍 胜着王侯,败着囚(贼)
金の切れ目が縁の切れ目 钱尽缘分断
禍福は糾える縄の如し 祸兮福所依,福兮祸所伏
亀の甲より年の劫 年高有德经验多。姜是老的辣
鴨が葱を背負って来る 喜从天降,诸事如意
邯鄲の夢 邯郸梦。黄梁一梦
堪忍袋の緒が切れる 忍无可忍
気が気でない 坐立不安
雉子も鳴かずば打たれまい 祸从口出
机上の空論 纸上谈兵
気に入る 称心如意
木を見て森を見ない 见树不见森。只看局部,不看整体
九死一生 死里逃生
臭いものに蓋 掩盖坏事。家丑不可往外扬
愚者も一得 愚着千虑,必有一得
口も八丁手も八丁 既能说又能干
苦しい時の神頼み 急时抱佛脚
喧嘩両成敗 对打架的双方各打五十大板。有理五八,无理四十
光陰矢の如し 光阴似箭
後悔先に立たず 后悔莫及
弘法にも筆の誤り 智者千虑,必有一失
志あれば事真に成る 有志者事竟成
子に過ぎたる宝なし 孩子是无价之宝
転ばぬ先の杖 未雨绸缪
財布の紐が固い 一毛不拔。吝啬
三十六計逃げるに如かず 三十六计,走为上策
沈む瀬あれば浮ぶ瀬あり 荣枯无常
知って問うは礼なり 知而问是礼
釈迦に説 法圣人门前卖孝敬。班门弄斧
出藍の誉れ 青出于蓝而胜于蓝
小異を捨てて大同につく 求大同存小异
初心に帰る 重返初衷
知らぬが仏 眼不见心不烦
人事を尽くして天命を待つ 做事在人,成事在天
酸いも甘いも知り抜く 饱尝苦辣酸甜。久经世故
過ぎたるは猶及ばざるが如し 过犹不及
棄てる神あれば助ける神あり 既有不理睬的人,就有帮助的人。天无绝人之路
すべての道はローマに通ず 条条道路通向罗马
正鵠を失わず 不失正鹄。击中要害
清濁併せ呑む 好坏兼容。有度量
青天の霹靂 青天霹雳善は急げ好事不宜迟
滄海変じて桑田となる 沧海桑田
備あれば患なし 有备无患
対岸の火事 隔岸观火
大事は小事より起る 大事由小事引起
高嶺の花 可望而不可及
高みの見物 袖手旁观。坐山观虎斗
宝の持腐 宝器无人用。英雄无用武之地
掌を反す 易如反掌
玉に瑕 美中不足
玉磨かざれば光なし 玉不琢不成器
塵も積れば山となる 积少成多。积土成山
月とスッポン 天壤之别
鶴の一声 权威者的一声。一鸟进林,百鸟压音
鶴は千年亀は万年 长寿不老。千年鹤,万年龟。龟鹤延年
鉄は熱いうちに打て 趁热打铁
手も足も出ない 一筹莫展。毫无办法
手を尽くす 千方百计。想尽办法
出る杭は打たれる 树大招风。出头的椽子先烂
天網恢恢疎にして漏らさず 天网恢恢,疏而不漏
時は金なり 一寸光阴一寸金。时间就是金钱
毒食わば皿まで 一不作,二不休
途方に暮れる 不知所措。茫然失措
朋有り遠方より来る 有朋自远方来,不亦乐乎
捕らぬ狸の皮算用 打如意算盘。指望过早
取付く島もない 没有依靠,没有着落。无法接近
泥棒捕えて縄 临时抱佛脚。临阵磨枪
ドングリの背競べ 平庸无奇。半斤八两
飛んで火に入る夏の虫 飞蛾投火,自取灭亡
名あって実なし 有名无实
長い物には巻かれろ 大树底下乘荫凉。依附权势最保险
流れに棹 顺水推舟
泣き面に蜂 倒霉的人又遇灾难。祸不单行
二兎を追う者一兎を得ず 追两兔者不得一兔。鸡飞蛋打
人間到る処青山あり 人间到处有青山
糠に釘 怎么说也不听。劝说无效
濡手で粟 不劳而获
猫に小判 对牛弹琴
寝耳に水 青天霹雳。事出俄然
根も葉もない 毫无根据
能ある鷹は爪をかくす 能者不夸才。大智若愚
咽元過ぎれば熱さを忘れる 好了疮疤忘了疼
のるか反るか 成败在此一举
背水の陣背 水阵。决一死战
馬耳東風 马耳东风
箸の上げ下し 一举一动。吹毛求疵
歯に衣著せぬ 直言不讳
早起き三文の徳 早起三朝当一工。早起三分利。早起好处多
人の口に戸は立てられぬ 人嘴堵不住
人のふり見て我がふり直せ 借鉴他人矫正自己
火のない所に煙は立たぬ 无风不起浪
百年の大計 百年大计
風前の燈 风前之烛。危在旦夕
覆水盆に返らず 覆水难收
刎頸の交 刎颈之交
文武は車の両輪 文武双全
棒に振る 白白断送。白白浪费
本題に戻る 言归正传
枕を高くして眠る 高枕无忧
負けるが勝ち 失败为成功之母。吃小亏占大便宜
眉を開く 笑逐颜开。眉开眼笑
見ざる聞かざる言わざる 不见人之短,不闻人之非,不言人之过
実を見て木を知れ 以果观树。路遥知马力,事久知人心
向う所敵なし 所向无敌
胸に成算あり 胸有成竹
目には目歯には歯 以牙还牙,以眼还眼
目の中に入れても痛くない 掌上明珠。噙在嘴里怕化了
目は口程に物を言う 眼神传情。眼睛比嘴还传情
元の木阿弥 依然故我
元も子も失う 一无所得。本利全丢
門前市をなす 门庭若市
焼石に水 杯水车薪
闇夜の提灯 黑夜的明灯。雪里送炭
弱り目に祟り目 祸不单行
良薬は口に苦し 良药苦口。忠言逆耳
臨機応変 随机应变
論語読みの論語知らず 读论语而不知论语。只知死读书而不会用
論より証拠 事实胜于雄辩
禍を転じて福となす 转祸为福
渡りに舟 顺水推舟
笑う門に福来る 和气致祥


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一:目 1、目が回る: 眼花,眼晕 (忙得)团团转 2、目と鼻の先:近在咫尺 3、目に浮かぶ:浮现眼前 4、目につく:引人注目,显面易见,鲜明,明显 5、目に触れる:看到 6、目を通す:游览,通看,从头到尾看一遍 7、目の色が変わる:(因发怒,吃惊)变色 8、目を離す:放松注意,忽略 9、目を丸くする:瞪起眼睛,盯死 10、ひどい目に遭う:吃了苦头,经历辛酸,倒了大霉

ニ、耳 1、耳を澄ます:注意倾听,洗耳恭听 2、耳を傾ける(かたむける):倾听,仔细听 3、耳をふさぐ:堵上耳朵,不想听 4、耳を疑う(うたがう):不相信耳朵 5、耳にする:听到 6、耳を挟む(はさむ):略微听到一点 7、耳が遠い:耳背,耳聋

三、口 1、口が堅い:嘴紧,守口如瓶 2、口が軽い:嘴快,说话轻率,爱说话 3、口が重い:寡言,话少 4、口が悪い:尖嘴簿舌,说话带刺 5、口を出す:插嘴,多嘴 6、口を滑らす(すべらす):说走了嘴


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四、鼻 1、鼻にかける:炫耀,自豪 2、鼻が高い:得意扬扬 五、顔 1、顔が広い:交友广 2、顔が利く:有势力,有面子,吃得开 3、顔に泥を塗る:往脸上(抹黑),损害声誉,丢脸 4、顔から火が出るほど恥ずかしい:臊得脸上冒火 六、手 1、手が足りない:人手不足 2、手を貸す:帮助别人 3、猫の手も借りたいほど忙しい:忙得不可开交 4、手が出ない:无法着手,无能为力 5、手に負えない:棘手,应付不了,力不能及 6、手に入れる:得到 7、手入れする:①修剪,修改,收拾 ② 检举,搜捕 8、手を抜く:潦草从事,偷工减料 9、手を打つ:①拍手,鼓掌 采取措施(对策) ②设法(买卖)达成协议,成交 10、手を焼く:尝到苦头,感到棘手,无法对付 七、腕 1、腕は上がる:技术(本领)提高 2、腕が鳴る(なる):技痒,摩拳擦掌 3、腕を磨く(みがく):磨练本领 4、腕を振る(ふる):摆动手臂 5、腕によりをかける:拿出全副本领,更加一把力气,加油 6、腕前(うでまえ):能力,本事,才干,手艺 八、足 1、足が出る:①出了亏空  ②露出马脚 2、足が棒になる:(因为站得时间长或走了许多路)腿脚累得要命,腿累酸了 3、足を洗う:①(洗手)不干 ②改邪归正 4、足を引っ張る(ひっぱる):扯后腿,暗中阻止前进 九、首 1、首が回らない:债台高筑 2、首をかしげる:歪头,纳闷 3、首を突っ込む(つっこむ):参与 4、首を長くして待つ:焦急等待 5、首をひねる:揣摩,思量 6、首を横に振る:摇头,不同意 7、首を切る:解雇,开除 十、その他 1、腰が低い:谦逊,和蔼,平易近人 2、肩が並べる:并肩 3、声をかける:①打招呼,叫人 ② 喊叫(助威或引人注意) ③诱人合作 4、頭にくる:①神志失常,头昏脑涨 ②(俗)气得发昏 ③酒上头,头痛 5、頭を冷やす:使头脑冷静 6、味を見る:尝尝味道 7、夢を見る:①做梦 ②空想幻想 8、水を差す:①加水 ②挑拨离间 ③泼冷水 9、水の泡:成为泡影 10、虫がいい:只顾自己,自私自利,打如意算盘 11,虫の居所が悪い:心情不顺,很不高兴 12、馬があう:对劲儿,投缘 13、油(あぶら)を売る:①闲聊浪费时间 ②磨蹭,偷懒 14、道草を食う:在中途耽搁(闲逛) 15、当てが外れる:期望落空 16、上の空:心不在焉,漫不经心 17、学者の卵:小学者,小科学家 18、猫の額:面积窄小,巴掌大的地方(形容地方小) 19、雀(すずめ)の涙:一点点,少许(形容少得可怜) 20:角が立つ:说话有棱角,不圆滑,让人生气 21:弱音(よわね)を吐く:示弱,叫苦,说泄气话 22:器(うつわ)が大きい:才干大,气量大 23:鍵を握る(にぎる):掌握关键 24:恩に着る:感恩,感激,领情 25:後ろ指を差す:背后指责,暗中责骂 26:骨が折れる:卖力气,尽力 27:気が晴れる:心情舒畅,畅快,开朗

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1.悪妻は百年の不作 娶了懶(女息)婦,窮了一輩子 2.悪事千里を走る 好事不出門,坏事傳千里 3.あちらを立てればこちらが立たぬ 顧此失彼 4.後足で砂をかける 過河拆橋 5.あとの祭り 雨后送傘/后悔莫及 6.雨降って地固まる 不打不成交 7.案ずるより生むがやすし 車到山前必有路 8.急がばまわれ 寧走一歩遠,不走一歩険 9.一難去ってまた一難 一波未平,一波又起 10.上には上がある 能人頭上有能人 11.鬼に金棒 如虎添翼 12.帯に短したすきに長し 高不成低不就 13.蛙の面に水 打不知痛,罵不知羞 14.勝てば官軍、負ければ賊軍 成者王侯,敗者賊 15.金の切れ目が縁の切れ目 銭断情也断 16.金がないのは首がないのと同じ 手里没銭活死人 17.壁に耳あり、障子に目あり 路上説話,草里有人  /  隔牆有耳 18.堪忍袋の緒が切れる 忍無可忍 19.聞いて極楽、見て地獄 看景不如聴景 20.聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 不dong3装dong3永世飯桶 21.器用貧乏 百会百窮 22.木を見て森を見ず 只見樹木,不見森林 23.苦あれば楽あり 苦尽甘来 24.口は災いのもと 禍従口出 25.苦しいときの神だのみ 平時不焼香,急時抱佛脚 26.芸は身を助ける 一藝在身,勝積千金 27.けがの功名 僥幸成功 28.転ばぬ先の杖 未雨綢繆(chou2mou2) 29.転んでもただは起きない 雁過抜毛 30.子を持って知る親心 養子方知父母恩 31.先んずれば人を制す 先下手為強,後下手遭殃 32.鯖を読む 打馬虎眼 33.釈迦に説法 班門弄斧 34.杓子定規 墨守成規 35.重箱の隅をつつく 吹毛求疵 36.柔よく剛を制す 柔能制剛 37.知らぬが仏 眼不見,心不煩 38.尻馬に乗る 付和雷同 39.人事を尽くして天命を待つ 做事在人,成事在天  /  盡人事,聽天命 40.捨てる神あれば拾う神あり 天無絶人之路 41.すまじきものは宮仕え 活不入宮門,死不入地獄 42.栴檀は双葉より芳し 英雄出少年 43.船頭多くして船山に上る 船公多了打爛船,木匠多了蓋歪房 44.善は急げ 好事不宜遅 45.千里の道も一歩から 千里之行,始于足下 46.袖ふれあうも他生の縁 萍水相逢事有縁 47.備えあれば憂いなし 有備無患 48.大山鳴動鼠一匹 打的雷大,落的雨小 49.高嶺の花 可望而不可及 50.宝の持ち腐れ 拿着金碗討飯吃 51.他山の石とする 他山之石可以攻玉 52.ただより高いものはない 吃人家的嘴短,使人家的手短 天下没有白吃的午餐 53.立つ鳥はあとを濁さず 好来不如好去 54.たで食う虫も好きずき 百人吃百味 55.旅は道連れ世は情け 行要好伴,住要好隣 56.玉に瑕 美中不足 57.短気は損気 生気不養財/急性子吃虧 58.月とすっぽん 天壤之別 59.適材適所 人得其位,位得其人 60.手前味噌 老王賣瓜,自賣自夸 61.手も足もでない 一籌莫展 62.出るクイは打たれる 爬得高跌得重 63.手を換え品を換え 千方百計 64.灯台もと暗し 丈八灯台照遠不照近 65.時は金なり 一寸光陰一寸金 66.毒くらわば皿まで 一不做,二不休 67.毒にも薬にもならない 治不了病,也要不了命/不香不臭 68.どく吹く風 若无其事 69.所変われば品変わる 百里不同風,千里不同俗 70.年には勝てない 歳月不饒人 71.隣の花は赤い 家花不如野花香 72.途方に暮れる 束手無策 73.捕らぬ狸の皮算用 打如意算盤/ 還没有打着*熊,別説分皮的話 74.取り越し苦労をする 杞人憂天 75.無い袖は振れない 巧婦難爲無米之炊 76.泣くこと地頭には勝てぬ 秀才遇上兵,有理説不清 77.情けは人のためならず 与人方便自己方便 78.なしのつぶて 石沈大海 79.七転び八起き 人有七貧八富/百折不回 80.生木を裂く 棒打鴛鴦 81.生兵法は怪我のもと 一知半解吃大虧 82.習うより慣れろ 熟能生巧 83.憎まれっ子世にはばかる 好人早過世,歹人磨世界 84.二の舞を踏む 重蹈覆轍 85.二番せんじ 換湯不換藥 86.濡れ手に粟 不勞而獲 87.願ったり叶ったり 求之不得 88.猫に小判 對牛彈琴 89.寝耳に水 晴天霹靂 90.能ある鷹は爪を隠す 真人不漏像,漏像不真人 91.乗りかかった船 起上老虎下不来 92.箸にも棒にもかからない 軟硬不吃 93.歯衣を着せぬ 直言不諱 94.人には添うてみよ、馬には乗ってみよ 路遙知馬力,日久見人心 95.火のないところに煙は立たない 無風不起浪 96.瓢箪から駒 弄假成真 97.貧乏ひまなし 越窮越忙 98.骨折り損のくたびれもうけ 徒勞無益/費力不討好 99.身から出た錆 自作自受 100.三つ子の魂百まで 三歳看大,七歳看老 101.目くそ鼻くそを笑う 烏鴉笑猪黒/禿子笑和尚 102.目には目を、歯に歯を 以牙還牙,以眼還眼 103.目から鱗がおちる 頓開茅塞/恍然大悟 104.焼け石に水 杯水車薪 105.やけっぱち 自暴自棄 106.安かろう、悪かろう 便宜無好貨,好貨不便宜/ 一分銭一分貨 107.安物買いの銭失い 圖便宜買爛貨 / 貪小便宜吃大虧 108.病は気から 病打心上起 109.行きがけの駄賃 順手牽羊 110.油断大敵 粗心大意害死人 111.寄らば大樹の陰 靠着大樹有柴焼 112.選ってかすをつかむ 園里選瓜,越選越差 113.楽にあって苦を思え 飽時莫忘飢時難 114.理屈と膏薬はどこにでもつく 有理四十,無理五八 115.臨機応変 随机應変 116.若い頃の苦労は買ってでもせよ 寧吃少年苦,不受老来貧 117.我が身をつねって人の痛さを知れ 割自己的肉,知人家的疼 118.渡りに船 見台階就下 119.笑う門には福きたる 和気致祥 120.割れ鍋にとじぶた 破磨配(痂/肉)驢
[此贴子已经被作者于2005-6-24 11:53:41编辑过]

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  发贴心情 Post By:2005/6/22 20:25:00



あ) - - - - - - - - - - - - 相手のない喧嘩はできぬ 「あいてのないけんかはできぬ」一個碗不鳴,両個碗叮当 悪妻は百年の不作 「あくさいはひゃくねんのふさく」娶了懶嫁婦,窮了一輩子 足下に火がつく「あしもとにひがつく」 火焼眉毛 頭隠して尻隠さず 「あたまかくしてしりかくさず」藏頭露尾 彼方立てればこちらが立たぬ 「あちらたてればこちらがたたぬ」顧此失彼 案ずるより生むが易い 「あんずるよりうむがやすい」車到山前必有路

(い) - - - - - - - - - - - -

行きはよいよい帰りはこわい 上山容易下山難 7 意を得ず意を用いる 専心致志 8 井の中の蛙大海を知らず 井底之蛙不知大海 9 石の上にも三年 功到自然成 10 医者と味噌は古いほどよい 醫不三世不服其薬 11 一か八か 孤注一擲 12 一難去ってまた一難 一波未平一波又起 13 一蓮托生 一朝天子一朝臣 14 一日千秋 一日三秋 15 一年の計は元旦にあり 一年之計在于春 16 一塵も染まず香り骨に到る 一塵不染 17 一文惜しみの百失い 因小失大 18 一挙両得 一挙両得 19 一髪千鈞を引く 千鈞一髪 20 命あっての物種 好死不加癩活着 21 員に備わるのみ 濫竿充数 22 (う) - - - - - - - - - - - - 上には上がある 能人頭上有能人 23 上を下への大さわぎ 鶏犬不寧 24 牛に対して琴を弾ず 對牛弾琴 25 後髪を引かれる 恋恋不舎 26 梁の塵を動かす 余音繞梁 27 鵜のまねをする烏 東施效顰 28 裏には裏がある 話中有話 29 噂をすれば影がさす 説着曹操,曹操就到 30 (え) - - - - - - - - - - - - 英雄色を好む 英雄難過美人関 31 蝦で鯛を釣る 金釣蝦米釣鯉魚 32 (お) - - - - - - - - - - - - 大風呂敷を広げる 大吹特吹 33 傍目八目 當事者迷,傍観者清 34 男子の一言金鉄の如し 君子一言,駟馬難追 35 鬼の目にも涙 頑石也会點頭 36 おぶえば抱かりよう 得寸進尺 37 親の心子知らず 子女不知父母心 38 及ばぬ鯉の滝のばり 癩蛤蟆想吃天鵝肉 39 恩を仇で返す 恩將仇報 40 (か) - - - - - - - - - - - - 隠すことは現われる 欲蓋彌彰 41 駆けつけ三杯 遅到罰三杯 42 駆け馬に鞭 快馬加鞭 43 臥薪嘗胆 臥薪嘗胆 44 火中の栗を拾う 火中取栗 45 河童に水練 班門弄斧 46 隔靴掻痒 隔靴掻痒 47 金の切れ目が縁の切れ目 銭断情也断 48 株を守りて兎を待つ 守株待兎 49 下問を恥じず 不恥下問 50 画竜点睛 画龍点睛 51 可愛いい子には旅をさせよ 棍棒出孝子,嬌養杵逆兒 52 巻を開けば益あり 開巻有益 53 汗馬の労 汗馬功労 54 堪忍袋の緒が切れる 忍無可忍 55 (き) - - - - - - - - - - - - 急行列車で花見をする 走馬看花 56 九死に一生を得る 九死一生 57 九仞の功を一簣に欠く 功虧一簣 58 今日は今日,明日は明日 今朝有洒,今朝酔 59 (く) - - - - - - - - - - - - 臭いものには蓋をする 頂風臭四十里 60 腐っても鯛 痩死的駱駝比馬大 61 苦しい時の神だのみ 平時不焼香,急来抱佛脚 62 群盲象を撫でる 瞎子摸象 63 (け) - - - - - - - - - - - - 怪我の功名 歪打正着 64 捲土重来 捲土重来 65 喧嘩両成敗 有理五八、无理四十 66 健康は富た勝る 健康勝于財富 67 (こ) - - - - - - - - - - - - 後悔先に立たず 后悔莫及 68 郷に入れば郷に従え 入郷随俗 69 五十歩百歩 五十歩笑百歩 70 小粒でも山椒 秤錘儿小,圧千斤 71 胡椒の丸呑み ?(囗+勿)?(囗+侖)呑棗 72 この父にしてこの子あり 有其父必有其子 73 恐いもの知らず 眼空四海 74 (さ) - - - - - - - - - - - - 洒極まって乱となる 酒能乱性 75 砂上に楼閣を築く 空中楼閣 76 触らぬ神に崇りなし 多一事不如少一事 77 三人寄れば文殊の知恵 三個臭皮匠勝如諸葛亮 78 三十六計逃ぐるにしかず 三十六計走為上策 79 山上に坐して相つつ虎の倒れるを待つ 坐山觀虎斗 80 三顧の礼 三顧茅廬 81 (し) - - - - - - - - - - - - 自画自賛 自畫自賛 82 鷸鳥の争い漁夫の利となる 鷸蚌相争,漁翁得利 83 自業自得 自業自得 84 地獄の沙汰も金次第 銭能通神 85 自作自受 自作自受 86 自吹自鼓 自吹自擂 87 十人十色 十個人十様性 88 朱に交われば赤くなる 近朱者赤近墨者黒 89 十年一日 面壁十年 90 心血を注ぐ 嘔心瀝血 91 人事を尽くして天命を待つ 来時順風 去時逆風 92 (す) - - - - - - - - - - - - 好きこそ物の上手なれ 好者能精 93 住めば都 久居則安 94 (せ) - - - - - - - - - - - - 背に腹は換えられぬ 吃菩着菩薩竈里無柴焼菩薩 95 急いては事を仕損じる 忙中山出錯 96 青雲の士蟻の天上 飛黄騰達 97 雪中に炭を送る 雪中送炭 98 (そ) - - - - - - - - - - - - 袖振れ合うも他生の縁 萍水相逢、事有縁 99 備えあれば憂いなし 有備无患 100 そば杖を食う 城門失火,殃及池魚 101 損をして得を取る 因禍得福 102 損せぬ者にもうけなし 吃虧時節便宜在 103 (た) - - - - - - - - - - - - 大公望の魚釣では釣られたい者がはりにかかる 太公釣魚願者上鈎 104 泰山土壌をゆずらず 泰山不讓土壌 105 多芸は無芸 祥祥通祥祥松 106 出すことは舌でも嫌い 一根汗毛也不抜 107 畳の上の水練 紙上談兵 108 棚からばた餅 天上掉下餡餅来 109 他人の飯には骨がある      110 旅は道連れ世は情け 行要好伴住要好隣 111 (ち) - - - - - - - - - - - - 血で血を洗う 骨肉相残 112 中流の砥柱 中流砥柱 113 忠勤を抽んでいる 鞠躬盡萃 114 朝三暮四の営み 朝三暮四 115 (つ) - - - - - - - - - - - - 月とすっぽん 天壤之別 116 月夜に提灯 画蛇添足 117 鶴は千年,亀は万年 千年鶴萬年亀 118 (て) - - - - - - - - - - - - 貞女両夫に見えず 烈女不事二夫 119 手柄はし勝 八仙過海 120 敵は本能寺にあり 酵翁之意不在洒 121 適材適所 人得其位位得其人 122 鉄は熟いうちに打て 趁熱打鐡 123 鉄杵を磨く 磨杵成針 124 手の舞い足の踏むところを知らず 手舞足蹈 125 手の裏を返すよう 翻手為雲復手為雨 126 手前みそを並ぺる 老王賣瓜自賣自夸 127 (と) - - - - - - - - - - - - 同病相憐れむ 同病相憐 128 読書百遍義自ずから見る 書讀百遍其義自見 129 毒食わば皿まで 一不做二不休 130 虎の威を借る狐 狐假虎威 131 虎の尾を踏む 老虎屁股摸不得 132 泥棒を捕えて縄をなう 臨陣磨槍 133 (な) - - - - - - - - - - - - 名あり実なし 叶公好龍、葉公好龍 134 ない袖は振れぬ 巧婦難為無米之炊 135 長いものには巻かれろ ?(月+各)膊紐不過大腿 136 鳴く猫は鼠をとらぬ 好叫的猫不捕鼠 137 怠け者の節句働き 日里閑游夜里磨油 138 習うより慣れよ 熱能生巧 139 (に) - - - - - - - - - - - - 憎い憎いは可愛いいのうち 打是疼罵是愛 140 二兎を追う者は一兎をも得ず 逐二兔者不得其一 141 二の足を踏む 犹豫不決 142 二番煎じ 換湯不換薬 143 人間元来無一文 生不帯来死不帯去 144 (ぬ) - - - - - - - - - - - - 盗人たけだけしい 賊喊捉賊 145 (ね) - - - - - - - - - - - - 願ったり叶ったり 求之不得 146 猫に鰹節 小鶏交托黄鼠狼 147 寝た子を起こす 挑抜是非,唯恐不乱 148 寝耳に水 晴天霹靂 149 (の) - - - - - - - - - - - - 能ある鷹は爪をかくす 真人不露像,露像不真人 150 (は) - - - - - - - - - - - - 背水の陣 背水一戦 151 盃中の蛇影疑心暗鬼を生ず 杯弓蛇影 152 化けの皮を現わす 原形畢露 153 八方ふさがり 四面楚歌 154 八方破れ 破綻百出 155 語上手の仕事下手 能説曾道不曾干 156 鼻先であしらう 待理不理 157 早いもの勝ち 捷足先登 158 (ひ) - - - - - - - - - - - - 火を見るより明らか 洞若観火 159 火に油をそそぐ 火上澆油 160 人を見て法を説け 見人説人話見鬼説鬼話 161 人には添うてみよ,馬には乗ってみよ 馬好坏騎着看友好坏交着?(目+焦) 162 人は一代名は末代 人生一代名垂千古 163 人のふり見て我がふり直せ 看看別人照照自己 164 人は見かけによらぬもの 人不可貌相 165 ひとつ穴のむじな 一丘之貉 166 独り相撲を取る 唱獨脚戯 167 瓢箪から駒が出る 戯言成事実 168 百尺竿頭一歩を進む 百尺竿頭更進一歩 169 百歩楊を穿つ 百歩穿楊 170 貧すれば鈍す 人窮志短 171 (ふ) - - - - - - - - - - - - 袋の鼠 瓮中之鼈 172 武士は食わねど高揚枝 士不飲盗泉之水 173 夫唱婦随 夫唱婦随 174 豚に真珠 投珠以豕 175 二 股 膏 薬 墻頭草両邊倒 176 舟に刻みて剣を求む 刻舟求剣 177 故きを温ねて新しきを知る 温故而知新 178 付和雷同 随聲附合 179 踏んだり蹴ったり 禍不單行 180 (へ) - - - - - - - - - - - - 平気の平佐 満不在乎 181 平身低頭 低三下四 182 臍が茶を沸かす 捧腹大笑 183 便便たる太鼓腹 大腹便便 184 (ほ) - - - - - - - - - - - - 亡羊補牢 亡羊補牢 185 望塵莫及 望塵莫及 186 鵬万里を駈ける 鵬程萬里 187 仏造って魂人れず 畫龍不點睛 188 (ま) - - - - - - - - - - - - 馬子にも衣装 人是衣裳馬是鞍 189 枕を高くしてねる 高枕無憂 190

負けるが勝ち 吃小虧占大便宜 191 待つ身は長い 等船難到 192 ままにならぬが浮世の常 不如意事常八九 193 (み) - - - - - - - - - - - - 身知らずの口たたき 大言不慚 194 水は舟を載せまた舟を覆す 水可浮舟水可覆舟 195 水清ければ魚棲まず 水清不養魚 196 味噌をつける 出洋相 197 三日坊主 三天打魚二天晒网 198 見ぬこときよし 眼不見為浄 199 耳を掩うて鈴を盗む 掩耳盗鈴 200 (む) - - - - - - - - - - - - 六日の菖蒲十日の菊 過后媒人秋后扇 201 向う所敵なし 所向無敵 202 矛盾の説 自相矛盾 203 (め) - - - - - - - - - - - - 目糞鼻糞を笑う 老鴉笑猪黑 204 盲の垣覗き 瞎子上山看景致 205 盲に提灯 瞎子點燈白費蝋 206 目の上たんこぶ 眼中釘肉中刺 207 目鼻がつかぬ 八字没一?(手偏+敝) 208 (も) - - - - - - - - - - - - 餅は餅屋 犬守夜,鶏司晨 209 もとの鞘に収まる 言帰于好 210 物は宜しき所あり材は施す所あり 物盡其用 211 門前市をなす 門庭若市 212 門前雀羅を張る 門可羅雀 213 (や) - - - - - - - - - - - - 焼け跡の釘拾い 焼掉房子?(手偏+僉)釘 214 やけのやんばち 自暴自弃 215 焼石に水 杯水車薪 216 薮から棒 突如其来 217 薮をつついて蛇を出す 打草驚蛇 218 薮医者の手柄話 夸嘴的大夫没好葯 219 病を護りて医を忌む 諱疾忌醫 220 病は気から 病打心上起 221 闇で鉄砲 無的放矢 222 (ゆ) - - - - - - - - - - - - 行きがけの駄賃 順手牽羊 223 油断は不覚のもとい 虎落平陽被*欺 224 (よ) - - - - - - - - - - - - よく泳ぐ者は水に溺れる 淹死的還是会水的 225 欲は身を失う 人為財死鳥為食亡 226 欲に底なし 欲壑難填 227 嫁もらえば親を見よ 買馬看母 228 弱り目に崇り目 牆倒衆人推 229 (ら) - - - - - - - - - - - - 楽あれば苦あり,苦あれば楽あり 楽極生悲苦盡甘来 230 落花情あれども流水意なし 落花有意流水無情 231 (り) - - - - - - - - - - - - 力争上游 力争上游 232 臨機応変 随機應變 233 (る) - - - - - - - - - - - - 累卵の危うき 累卵之危 234 (れ) - - - - - - - - - - - - 礼は往来を尚ぶ 禮尚往来 235 (ろ) - - - - - - - - - - - - 老馬,道を知る 老馬識途 236 (わ) - - - - - - - - - - - - 苦い時の苦労は買うてもせよ 寧吃少年苦不受老来貧 237 我も我も 争先恐后 238 禍を転じて福となす 轉禍為福 239 割れ鍋にとじ蓋 破磨配跛驢

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あいうえお順です。 【(二人は)赤い糸で結ばれている】 【相当句】赤绳系足  これは唐代の李復言の小説(続玄怪録・定婚店)がもとになっています。杜陵の韋固という人が、旅の途中に泊まった宿で、一人の老人に出会います。老人は布袋によりかって座り、月に向かって不思議な書物を検しておりました。韋固が何の本かと尋ねると、老人は「天下の婚姻簿じゃよ」。「袋の中には何が?」と聞けば、「赤い糸じゃ」。老人が言うには、夫婦となる男女の足をこれで結び、そうすると、敵同士の家柄であろうと、身分がいくら違おうと、地の果てにいようと、異なる土地に住んでいようと、必ず夫婦になるのだと。日本語の言い回しはこれから来ているわけ。 -------------------------------------------------------------------------------- 【あごで使う】 【相当句】用下巴支使(人)  はじめて中国語でも「用下巴支使(人)」と言うのを知ったときには、少々びっくりした記憶があります。意味合いも「えらそうに人をこき使う」ことであり、日本語と同じです。でもまあ、やはり日本語の言い方の方が中国語から来たものでしょうね。日本語の中には中国由来の言い方であるのに、多くの人がまるでそうとは知らずに使っている表現が意外に多くあります。このほかには、「思い半ばに過ぐ」だとか「まねかれざる客」「くしゃみは人が噂をしている証拠」などなど。なお、「あごで使う」は成句としては、 【相当句】颐指气使 があります。おそらく本来はこちらがもとで、それが口語に翻訳されて使われるようになったものでしょう。この成語、本来は「目指気使」という形でした。出典の漢書貢禹伝につけられた顔師古注を見ると「目で指図し、気を出して人を使う」と説明してあります。フンッと鼻息荒く人をこき使うということでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 【朝飯前】 口語で簡単に言うなら「容易」とか「简单」などの言葉を使えば意味は伝わります。もし成語を使うなら、以下のようなのがあり、状況に応じて使い分けなければなりません。 【相当句】 轻而易举(たやすくできる。造作なくできる) 易如反掌(手のひらをかえすくらい簡単) 唾手可得(手につばきするだけで手に入れられる) 探囊取物(ふくろの中の物をとりだすくらい簡単) 瓮中捉鳖(かめの中のすっぽんをつかまえるくらい簡単) 手到擒来(手を出せばたちまちつかまえられる) 谈笑封侯(おしゃべりをしている間に侯爵に封じられる。簡単に功名を手に入れる。) 一挥而就(文章や書画などを筆をひとふりするだけで見事にかきあげる) 一蹴而就(足をひとふみで成功する) 一拍即合(手を一打ちで曲のリズムに合う。簡単に合わせられることの比喩) 不费吹灰之力(灰を吹くほどの力も費やさない) 得来全不费功夫(手に入れるのにまったく時間を費やさない) 温酒斩华雄(酒が暖かい間に間に華雄を斬る。酒が冷める間もないほどあっという間に敵をやっつける。三国演義第五回の関羽の故事から。) などなど、いっぱいあるもんですね。ところで、「朝飯前」の言い方の起源となったと思われるのが 灭此朝食 です。これは春秋左氏伝の成公二年に 齊侯曰,余姑翦滅此而朝食。(いっちょう片付けてから朝飯にしよう) とあるのが出典となっていますから、ずいぶん古い来歴のある言葉です。簡単に敵に勝つことを言った言葉だったのですが、後に断固たる決意で速やかに敵を倒す意味に変わりました。ですから、日本語の「朝飯前」の意味では使うことができません。ちょっと残念です。 -------------------------------------------------------------------------------- 【足を洗う】 【相当句】洗手(金盆洗手) 辞書によっては「改邪归正」とのみ挙げてあります。意味はその通りですが、中国語では「洗手」で悪い仕事ををやめて真人間になることを表します。ふつうには「洗手」単独ではなく、「金盆洗手」「洗手不干」と言うことが多いようです。 -------------------------------------------------------------------------------- 【足をひっぱる】 【相当句】扯后腿(拉后腿)  日本語の「足をひっぱる」は、 (1)他人の前進や成功をさまたげる。 (2)集団でものごとをするとき、何人かがマイナスになるような行動をする。 の二通りの意味があります(小学館『日本国語大辞典』による)。中国語の扯后腿は、「人が何かをしようとしているのを牽制する、または抑制する」点ではほぼ同じですが、違うのは、面と向かってやめるように言う場合でも使える点です。  また扯后腿は、一般的に言うと悪意からする行動ですが、日本語の(2)のように悪意からではなく、結果としてマイナスになるような場合でも扯后腿は使えます。 -------------------------------------------------------------------------------- 【頭が上がらない】 【相当句】抬不起头来 【用例】“我就是气管炎,从来对妻子抬不起头,实在没办法。” “也难怪,你妻子那么胖,还骑在你脖子上的嘛。” 中国でも伝統的に男性は奥さんには頭があがらぬもので、周代の昔から恐妻家の話があるそうです。それはさておき、中国語でも「頭があがらない」という文字通りの表現が、「権威や力あるものになどに対して抵抗できない」意味になるという珍しい例。ちなみに尻の下にしかれるは、上の用例のごとく言います。我が身を振り返って、こうなりそうな(あるいは既にそうである)人は覚えておきましょう。中国の男性と連帯感が生まれます。 -------------------------------------------------------------------------------- 【頭かくして尻かくさず】  日中辞書には 藏头露尾 と載せていたりしますが、間違いというべきでしょう。この中国語の意味は、「真相が明らかになるのをおそれて曖昧なことを言う」あるいは「あれこれ話をかわして、本当のことを全部話そうとしない」ことです。「頭かくして尻かくさず」は キジが草の中に首を隠して、尾の現れているのを知らないのに比していう)悪事などの一部分を隠して、全部を隠したつもりでいるのをあざけっていう。(小学館『日本語国語大辞典』) ことです。おそらくこの日本語の言い回しは、宋代の孔平仲の詩句「畏人自比藏头雉、避世今同作蛹蠶」から来ています。当時の中国の俗諺にそのような言い方があったのでしょう。  しかし、別に宋代では、藏头露尾と同時に「藏头亢(伉)脑」だとか「藏头漏影」などという言い方が「藏头露尾」と同じ意味で使われていました。上海辞書出版社の『宋元語言詞典』によると、これらは、唐代の盧仝の「月蝕」詩の句「藏头擫脑不肯食」から来ており、漏は蔵の意(漏にはたしかに隠の訓詁があります)、露は漏の借字であって、露見の意味ではないとされます。そうすると、藏头雉とは語源からして違うわけです。  上は一説ですが、中国語には双義仄用または複義偏用といわれる表現方法があり、藏头露尾もそれだと考えることができます。複義偏用とは「本来は一方だけ言えばよいのに、口調などの関係からそれに対立または関連する言葉までいっしょに言ったものである。したがって言葉の意味としては双方のうちの一方だけの意味になる」(西田太一郎『漢文の語法』)ものです。藏头露尾について言えば、要するに藏が大事なので、露はついでに(と言っていいかな?)対にするために持ち出されたにすぎないとも考えられます。  解釈はともかく、日本語の「頭かくして尻かくさず」の由来は、中国語の文字面から誤解され、かつ蔵頭雉と結びついて今のような意味になったとも考えられなくはありませんが、なんにせよ「頭かくして尻かくさず」を「藏头露尾」と訳すのはいただけません。「頭かくして尻かくさず」を中国語に訳すなら、 【相当句】欲盖弥彰 という成語が近いでしょう。日本語のほうは俗語っぽい言い方ですが、中国語のほうは『春秋左氏伝』の昭公三十一年に典故のあるとても由緒正しい言葉。もっとも本来は名を隠そうとしても顕われることだったのですが、現在では悪事を隠そうとして隠しおおせていないことを皮肉る逆の意味に転化しています。ですから、意味はまさしく「頭かくして尻かくさず」です。 -------------------------------------------------------------------------------- 【頭を絞る】 【相当句】绞脑汁 という表現があり。日本語とほぼ同じ発想です。もっと絞れば、 【相当句】绞尽脑汁 となって、頭の中は乾ききった雑巾の如く、何にも智慧が浮かばない状態となります。僕などはがしょっちゅう使っている表現です。 -------------------------------------------------------------------------------- 【痘痕(あばた)も靨(えくぼ)】 【相当句】情人眼里出西施  これは日中ともに超有名な慣用句ですから、挙げる必要なんかないと思っていました。ところが、若い人に「あばたもえくぼって言うやないか」と言いましたら、きょとんとしています。よくよく聞いてみると、「あばたって何?」そうなんです。最近の若い人はニキビも出はじめにすぐ薬を塗ってきれいに治してしまうから、あばたなんか知らないのですね。仕方ないから「あばた面言うてな、夏みかんのような顔のこっちゃ」と解説して納得してもらいました。中国語もとりあえず解説しておくと、西施とは中国の歴史上最高の美人と言われる女性です。つまり恋人から見れば、どんな女性でも西施のように見えるというわけ。ちなみにニキビを中国語で「青春美丽痘」といいます。 -------------------------------------------------------------------------------- 【雨夜の品定め】 【相当句】品头论足  雨夜の品定めが慣用句か?と言われれば一言もないのですが、面白いので挙げておきます。「雨夜の品定め」って何のこと?なんて言わないで下さいね。これは源氏物語の有名な場面にもとづいた言い方で、男どもが閑をもてあまして女性の容貌をあれこれ話題にすることであります。中国の成語にもまさしくそういう意味の言葉があるわけ。この成語、頭はわかるとして、足を論ずるのは何故?まさか缠足を論ずることではありますまい?おそらく、頭の先から足のつめの先まで(どこもかしこも)評論するところからこんな言い方ができたのでしょう。しかしまあ、古今東西男というものはいっしょなんですかね? -------------------------------------------------------------------------------- 【急がば回れ】 【相当句1】欲速则不达 【相当句2】宁走十步远,不走一步险  一句めの成句は論語・子路篇が出典です。「無欲速、無見小利;欲速則不達、見小利則大事不成。」ふたつめはもっと後世の俗語で、三侠五義あたりに出てきます。この二つは日中辞書にもよく出ていますが、僕が好きなのはもう少し俗っぽい次の言い方。 【相当句3】抢吃弄破碗 -------------------------------------------------------------------------------- 【糸の切れた凧】 【相当句】风筝断了线 寅さんてのは糸の切れた凧だね。風の吹くまま気の向くまま、どこにいっちまったんだかわかりゃしない…という具合に使います。中国語でもどこに行ってしまったかわからないことを上のように言います。 -------------------------------------------------------------------------------- 【色の白いは七難隠す】 【相当句】一白遮九丑(または一白遮百丑) 九丑、百丑どちらの言い方も通用しています。九とか百とかは、このような場合具体的な数字ではなくて、たくさんもしくは極限を表す用法です(例えば九愁と言えば、憂愁の極みの意)。百はわかるとして、九がなぜたくさんなのか?九は陰陽思想では陽数の最大のもの(老陽)として、象徴的に多数を表します。ちなみに七はそれに対して九の下の陽数(少陽)とされ、どちらも多数を表す用法がありますが、やはり九の方が多く使われます。日本語の七難の七もたくさんという意味ですが(なくて七癖とか、七転八倒など)、七に減ってしまったのは何故でしょう?もともと日本女性の方が二難少なかったからでありましょうか?(もちろん、冗談です。私に中国女性を敵に回すような勇気はございません。) -------------------------------------------------------------------------------- 【色をなす】 【相当句】作色 顔色を変えて怒ることを「色をなして怒る」と言いますが、これも 韩王忿然作色(《战国策》韩一) 中山王作色不悦(《战国策》中山) など、中国語がもとであろうと思います。現在では「作色」だけでは使わず、 【相当句】愀然作色 と成語の形で使います。 -------------------------------------------------------------------------------- 【上には上がある】 【相当句】强中更有强中手、能人之上有能人 上は、どちらか単独で使われることもあります。また必ずしも固定した表現ではなく、若干表現の細部が異なる言い回しもあります。また次のような言い方もあり。なぜだかわかりますか? 【相当句】孙悟空拿猪八戒 猪八戒の法号は悟能ですね。悟空が悟能をつかまえる、その能力は悟能の上に在り、というわけですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 【馬には乗ってみよ、人には添うてみよ】 【相当句】马要骑着看,人要交着看 日本語のこの諺は中国から来たのかしらん? -------------------------------------------------------------------------------- 【うわさをすれば影】 【相当句】说到曹操,曹操就到 とても有名なことわざです。またべつに「说着红脸的,便来了关公」(关公とは関羽のこと。伝説では赤い顔をしていたそうです)という言い方もありますが、今一般には曹操が登場します。なぜ「うわさをすれば影」の意のことわざに曹操が登場することになったのか、またいつころからなのかを知りたいと思っているのですがいまだ果たせないでいます。ところで、英語の同じ意味の言い回しは、「Talk of the devil」というのだそうです。曹操の実像はともかく、おなじみの三国演義の中の曹操はまさしく悪魔のごとく*智に長けた人物として描かれていることを思うと興味深いですね。関羽が退場し、もっぱら曹操が担ぎだされるようになったのは、その人物に対するイメージと関係があるとすると、中国語と英語とで偶然の一致とはいえ、発想が共通しているわけです。 -------------------------------------------------------------------------------- 【絵に描いた餅】 【相当句】画饼充饥 これの出典は正史の『三国志』魏書・盧毓伝で、 選舉莫取有名、名如畫地作餅、不可啖也。 (官僚の選抜にあたっては有名な人間をとってはならない。名前なんぞは絵に描いた餅で食うわけにはいかないからだ。) これが後世、今のような形に変化したと思われます。 -------------------------------------------------------------------------------- 【大きな口をたたく】  辞書には「信口开河」と訳語がのせてあったりしますが、感じはちょっと違います。「大きな口をたたく」は実力以上に威張る、虚勢を張るといったニュアンスがありますね。これに近いのは 【相当句】夸口 【用例】你别夸口,先做给大家看看。(现代汉语词典) で、これがもっと大げさになると 【相当句】夸海口 となります。海を持ち出す気宇壮大なところはさすが中国。 【用例】这个小孩子是一张小小的嘴巴,居然能夸海口。 しかし、海ほどでかい口をたたかれたら、かえってその度胸に感心しちゃいますね。似た表現として 【相当句】吹牛 という有名な言い回しがあります。「大口をたたく」場合にも使えますが、たんに「****螺を吹く」という意味でも使えます。「牛を吹く」が何でそんな意味になるのか。本来は「吹牛皮」という形で、牛皮とは黄河の中上流で使われる牛皮製の筏のことでした。使うときに口で空気を入れて大きくふくらませる、つまりは牛皮製のゴムボートのごときものと思ってください。これから比喩的に事実とは異なる大きな話をすることをこのように言うようになったのだとされます。しかし、ほんまかいな? -------------------------------------------------------------------------------- 【お手柔らかに願う】 【相当句】(请)手下留情 中国の大学のキャンパスを歩いていたら、芝生地に「小草爱你 脚下留情」と注意を促しておりました。なかなかこ憎い表現でありますね。 -------------------------------------------------------------------------------- 【面白い味】 【相当句】味道別致 「お味はどう?」「ウ~ン、ちょっと面白い味だね…」なんて、不味い!とはっきり言えないとき、不味いとまではいえないが口に合わないときに常用の婉曲表現。こういうときの「面白い」は辞書的に「有意思」とは訳しては通じません。これは上のように訳すとよいでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 【親亀こけたら子亀もこけた】 【相当句】樹倒猢狲散 この「親亀こけたら」云々の言い回しはよく使われると思うのですが、各種国語辞典にはまだ収録されていないようです。もともとはラッパ節という明治の俗謡の一節だったので、慣用表現とは認知されてないのでしょう。もとの歌詞は次の通り。 親亀の背中に子亀を乗せて そのまた背中に孫亀乗せて そのまた背中にひまごを乗せて 親亀こけたら皆こけた 中国語の方の典故を記しておくと、「樹倒猢狲散賦」なる文学作品の題にちなみます。宋代の曹詠なる人、時の権力者秦檜に取り入って高位高官に昇り、飛ぶ鳥を落とす勢いでありました。またそれがために曹詠に近づく人間もたくさんいたのですが、ただ夫人の兄である厲徳斯だけがそれに反対でした。秦檜が死んだとき、厲徳斯が曹詠に与えたのが上の賦一篇だったのです。 -------------------------------------------------------------------------------- 【恩を仇で返す】 【相当句】恩将仇报/以怨报德 上は普通の訳例ですが、次のようなのもあり。 【相当句】狼吃东郭先生 これは中山狼故事という民話にもとづいています。それは、東郭先生に命を助けられた中山の狼が、その恩を忘れて逆に命の恩人を食べようとしたというもの。そこで中国では恩を仇で返す人間のことを「中山狼」と称します。 -------------------------------------------------------------------------------- 【蛙の面に小便(または水)】 【相当句】水澆鴨背 日本語、中国語どちらにしてもよくわかる比喩ですが、中国語のほうはもともとは 水澆鴨背風過樹,佛子宜作如是觀(明・潘游龍《笑禪録》) などと使われたのを見ると、外界に動じない心のありようを比喩した肯定的な意味だったのかもしれません(もっとも効果のないことをぼやく言い方をこのように応用したのかも知れませんが、それは待考)。しかし、今では日本語と同じような意味で使われています。 -------------------------------------------------------------------------------- 【貝のように口を閉ざす】 【相当句】守口如瓶 -------------------------------------------------------------------------------- 【籠(の中)の鳥】 【相当句】笼中鸟、网中鱼 初出かどうかはわかりませんが、この言い回しは三国演義第二一回に劉備の台詞として出てきます。日本語では、網の中の魚は言いませんが、中国語ではこの二つはセットとして使われます。 別に、お妾さんなどが、「いい生活はしていても、私は結局カゴの鳥よ」などと嘆く場合は 【相当句】做金丝鸟 と言います。これは人の愛人になることです。 -------------------------------------------------------------------------------- 【片腕】 【相当句1】左右手 【相当句2】左膀右臂 【用例】儿子已经长大成人,成了他的左右手。(现代汉语词典) たのみにする人のことを日本語では片腕、ところが中国語では両腕であるところが面白いですね。古くは「股肱」という言葉もあり、これは今でも書き言葉として使われます。 -------------------------------------------------------------------------------- 【肩の荷をおろす】 【相当句】卸肩 卸肩はこのまま現代語としても使えますが、初出はおそらく三国演義第110回に司馬師の言葉として出てきますから、けっこう古い言葉です。 (司马)师遗言曰:“吾今权重,虽欲卸肩,不可得也。”(今や私の権力は大きく、肩の荷を下ろしたくてもできないのだ。) -------------------------------------------------------------------------------- 【火中の栗を拾う】 【相当句】火中取栗 これは日中でまったく同じ、中国起源かと思いきや、ともにフランス種なのですね。猿が猫をおだてて火の中の栗を拾わせ、猫が大やけどをしたというラ=フォンテーヌの寓話に基づきます。 -------------------------------------------------------------------------------- 【金槌(泳げない人を指して)】 【相当句】旱鸭子 -------------------------------------------------------------------------------- 【雷を落とす】 【相当句】大发雷霆 -------------------------------------------------------------------------------- 【金魚の糞】 【相当句】跟屁虫 日中辞書には、形影不离とかなんとか、むつかしい表現をあげてありましたが、これでは日本語の馬鹿にしたニュアンスはでません。馬鹿にするのなら、この跟屁虫!です。 -------------------------------------------------------------------------------- 【腐っても鯛】 【相当句】瘦死的骆驼比马大 最近は鯛も養殖過剰で大衆魚になりつつあり、逆に鰯が不漁で「高級魚」扱いです。そのうち、「腐っても鰯」などということになるかな? 腐っても鯛の逆の意味の慣用句が何か、ちょっと思いつきませんが、中国語では 拔了毛的凤凰不如鸡 というのがあります。 -------------------------------------------------------------------------------- 【口裏を合わせる】  演説などでよく使われる表現に 统一口径 という言い回しがあります。規格を統一することから、考えを一つにすること、特に思想を一つにすることを言うのですが、それを応用して 【用例】盗贼们为了不露出破绽,早就统一了说话的口径。 と言うことができます。 -------------------------------------------------------------------------------- 【口がうまい】  この日本語自体は慣用表現とまでは言えないけれど、中国語ではさまざまな言い回しがあり、それぞれニュアンスが異なります。もっとも単純なのは 【相当句1】很会说话 【相当句2】能说会道 でしょうか。これは黒を白と言いくるめるような口のうまさです。 べつに「おべんちゃらがうまい」というのなら、 【相当句】会说奉承话 または很会恭维 【用例】他升官发财,就是因为很会说奉承话的缘故,除了一张甜嘴以外没有什么本事。 などと日中辞書には載せてあることが多いです。「おべんちゃらを言う」のは  【相当句】拍马屁 という有名な表現があります。中国でこの言葉が口にされない日はないと言ってよいくらいです。ちなみに僕の蔵書に《马屁大观》という全375ページの本があります。中国ではお世辞のうまい人がいかに多いかがわかろうというもの。これは俗語ですから、なぜおべっかを使うことをこのように言うのかを究明するのは難しいですが、一説では「馬扁」から転じたのだと言います。「扁」と「屁」は同じ唇音で、「扁」から「屁」に転じたというわけです。「馬扁」とは要するに「騙」の字を分解した字謎で、ごまかし、ペテンのことです。「馬扁」だったものが、いつの間にやら「馬屁」に変化し、もとの言い方が忘れられて、「馬屁」にあわせて「拍」という動詞がとりあわされたということなのでしょう(孫錦標著『通俗常言疏證』)。しかし真偽のほどは確かではありません。 ところで僕が思うに、中国の人と比べると、日本人はあまりお世辞がうまくないですね。日本人同士ならともかく、異文化である中国の人に無理してお世辞を言ってもうまくいかないもの。お世辞というのは、相手が言ってほしいと望んでいることを(さりげなく)言ってあげる高等技術ですから、ただ表面的なおべっかでは、 拍马屁拍在马脚上了(おべっかを言おうとして逆に怒らしてしまう) などということになりかねませんから、御用心。 さて、上の例文にも出てきましたが、 【相当句】嘴甜 という表現もあります。相手を気分よくさせるようなことを言うのがこれ。文字通り甘い言葉をささやくような場合にももちろん使えますよ。 【用例】嘴甜的男人,多半花心。 だそうですから、女の人は気をつけましょう。しかし、 【用例】这个孩子嘴很甜,很会讨老太太们的喜欢。 というように、子どもが大人を喜ばせるようなことを言う場合にも使えるところが違う。また特に子どもが人に喜ばれるような話をするのを指す表現としては、次があります。 【相当句】嘴乖 【用例】这个小姑娘嘴乖,任何人都不会不喜欢她。 -------------------------------------------------------------------------------- 【口が重い】  口下手な人は「口が重い」感じ、説明するまでもなくよくわかりますよねぇ。頭の中には言いたいことがあるのに、思うようには口が動いてくれず、アーとかウーとかパクパクしているうちにうちに言いまくられて、悔しい思いにほぞをかむ…中国語では 【相当句】嘴笨 と言うのです。どもりがちなのをこのように表現できます。 【用例】他嘴很笨,说话总是结结巴巴的。 あるいは、どもるわけではないですが、自分の言いたいことをうまく表現できないという場合にも使えます。 【用例】“我嘴很笨,不知道怎么说好。老羡慕他那样有口才的人。”“你别在乎。我就是喜欢你这样的老实人。” そして四字成語にもなっていて、 【用例】我这个人很怕羞而且笨口拙舌,不善处世。 中国の人は日本人に比べると話し好きでかつ話のうまい人が多い気がしますが、こんな成語があるということは、中国にだって内気で口下手で世渡りが下手な人がたくさんいるってことなんでしょうね。なんだかちょっとほっとしませんか? -------------------------------------------------------------------------------- 【口が酸っぱくなる】  クドクドガミガミ、あ~疲れた。口が酸っぱくなるほど言って聞かせたのに。実感としてよくわかるでしょ?この表現は主として注意訓戒の場面でよく用いられるようで、それなら中国語で 【相当句】苦口相劝 【用例】父母苦口相劝,孩子就是当作耳旁风。 がぴったり。もしくは、 【相当句】苦口婆心 【用例】妈妈苦口婆心地对女儿说:“不要跟陌生男人说话。” これは、おばあちゃんのような慈愛をもって根気よく何度も何度も教え諭す場合に使います。日本語の老婆心というのと同じ発想であるところが面白いですねぇ。どこでもおばあちゃんというのはあんな感じなんでしょうか。そして聞いてる方は、またか…としか思わないものであるのも土地の東西を問わないようですが。  その他には、 【相当句】舌敝唇焦 という言い方がありますが、こちらの方は必ずしも人に何度も注意してという含みではなく、一般に言うべきことをすべて言って話し疲れた場合などです。もちろん、繰り返し注意して疲れたときでも使うことはできます。 【用例】今天我跟老板讨论了半天关于今后的经营方策,都舌敝唇焦了,但没有讨论出有效的方案来。 -------------------------------------------------------------------------------- 【口がすべる】  中国語では 【相当句】走嘴(失口) 【用例1】她说起话来就不能控制自己,经常走嘴呢。 【用例2】你又走了嘴了,你知道不知道祸从口出这个谚语?说话应该再谨慎一点。 という。ここでの「走」は、漏れる、漏らすの意。例えば「走风」と言えば、消息を漏らすこと、「走水」なら漏水、「走眼」とくれば見間違えるとなる。また「失口」という言い方もあり。日本語では「失言」ですね。

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【口にまかせる】 【相当句】信口开河(または信口开合) この「信」は任せるという意味。字はどちらでもよいのですが、おそらく本来は「开合」で口を開けたり閉じたりするのに任せてしゃべり放題ということ。しかし、口にまかせて河を開くというのも捨てがたい味があります。もちろん日本のメダカとフナくらいしか泳いでいない河じゃなく、イルカもサメ(体長五メートルを超えるやつがいる。ほんまです。)もいる中国の大河のごとく、滔滔と、何でもかんでも流し去っていくがごとくしゃべる感じを思い浮かべられたし。 【用例】他的本事就是信口开河,吹大牛。 -------------------------------------------------------------------------------- 【くちばしが**い】 【黄口小儿】  経験のない未熟な若者をどうして「くちばしが**い」と言うのか。黄口とはもともと雛鳥のことです。それが人間の幼児を指すようになり、また世間知らずな若者を指すようになりました。黄口は中国漢代の『淮南子』に出ていますから、ずいぶんと歴史のあることばですね。それが日本語に入り俗語として使われるようになったのでしょう。日本では「くちばしが**い」というのは男女のいずれに対しても用いられますが、中国語の黄口小儿は主に男の子について言います。女の子に対しては「黄毛丫头」と言います。「**い声」というのも、あるいは**い口から発せられるからでしょうか(存疑)? -------------------------------------------------------------------------------- 【口をついて出る】  慣用表現とは言えません、よく使う表現なので挙げておきます。 【相当句】脱口而出(随口说出) 【用例】我在中国的时候,在梦里也用中文讲话的,可是回国后过去了多年,中文已经不能脱口而出(随口说出)了。 -------------------------------------------------------------------------------- 【口をつぐむ】 これは口頭語としては、 不敢说话 再也不说话 くらいにしか訳せないけれど、文章に書くならもうすこし面白い訳し方があります。 【相当句】噤若寒蝉 【用例】你看到了那种不正当的行为,居然噤若寒蝉,还算是男人吗? -------------------------------------------------------------------------------- 【首が危ない】 【相当句】要丢饭碗了  人間、働かなければ飯が食えませんわなぁ。そこで、中国では仕事のことを「飯碗」と表現する。なるほどね。その昔、資本主義市場経済が導入される以前、国営企業の職員などは、たいていのことでは失職なんて考えられなかった。そこで、首の心配のない仕事のことを「鉄飯碗」と呼んでおったものです。割れて壊れる心配がないからですな。しかし、今や多くの中国人もわれわれ同様、日々競争の渦中に身を置いて必死に働かなければ、首が危なくなります。お互い大変なことです。 -------------------------------------------------------------------------------- 【首になる】  普通のと言おうか、まともな表現としては、 【相当句】被解雇 であるわけですが、面白くもなんともない。やはり面白いのは俗語で、 【相当句】被炒鱿鱼 【用例1】我最近无论干什么都做得糟糕,终于被老板炒了鱿鱼了。 【用例2】你再砸了一个碟子,我就把你炒鱿鱼了,知道吗? と言う。ちょいと不思議な表現ですが、一説には広東語由来の言葉であるといいます。イカは炒めると丸まりますね。それが 卷铺盖滚蛋(布団をまるめて帰れ) の布団を丸めるのに似ているからだとされます。上の表現は日本語の「荷物をまとめて帰れ!」に当たるわけ。中国では昔、丁稚奉公などするときは布団まで自分持ちであった。そこで、首になるときは持参の布団を丸めて担いで帰ることから上のように言ったものだそうです。 -------------------------------------------------------------------------------- 【犬猿の中】 【相当句】水火(或:冰炭)不相容 【相当句】不共戴天 【相当句】你死我活 上は一般的な訳例です。もしも兄弟仲が悪い場合を言うなら次が適切。 【相当句】相煎太急 これは曹操の二人の息子曹丕と曹植の話からきています。兄曹丕は目障りな弟曹植をなきものにしてしまおうと迫ります。「お前は詩が得意だそうだが、もしも七歩歩くうちに詩が作れたら許してやろう」。その声に応じて歩き出した曹植が見事に作った(とされる)のが有名な七歩詩。 豆を煮て羹を作り、豆みそを漉して汁を作る。 豆がらは釜の下で燃え、豆は釜の中で泣いている。 もとは同じ根から生まれたものなのに、なんでそんなにひどく煎りつけるのです? 原文は「本是同根生、相煎何太急」です。この話が兄弟仲の悪いことを言う成語になりました。 ところで、何で日本で「犬猿の仲」というのか?はよくわかりません。中国にももとになった話は見当たらないようです(犬をバリバリ食べる化け物猿の登場する『白猿伝』という話はありますが)。ちなみに、英語では cat and dog であるとは、どなたもご存知でしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 【ことばを濁す】 【相当句1】含糊其词 【相当句2】支吾其词 【相当句3】闪烁其词 【相当句4】吞吐其词 日中辞書には、含糊其词しかあげてないことがあります。しかし、これはいろいろな言い方があります。上は直訳的な訳語ですが、ことばを濁す様子なら、次のようにも言えるでしょう。 吞吞吐吐 躲躲闪闪 闪闪烁烁 -------------------------------------------------------------------------------- 【声を呑む】 【相当句】说不出话来/不敢作声 この言い回し自体は『後漢書』曹節伝 羣公卿士杜口吞聲、莫敢有言。 から来ているのでしょうが、中国語と日本語ではニュアンスが異なります。中国語では現在怒りや悲しみを押し殺す形容となっており 忍气吞声/吞声忍泪/吞声饮泣 などと成語として使います。日本語のほうは怒り、悲しみ、驚き、緊張などさまざまな強い感情によって声が出ない状態を声を呑むと表現し、応用範囲が中国語よりも広くなっています。したがって、怒りや悲しみを押し殺す場合は相当する中国の成語が使えますが、そうでない場合は状況によって訳し方を変えることになります。 -------------------------------------------------------------------------------- 【三人寄れば文殊の知恵】 【相当句】三个臭皮匠赛过诸葛亮 凡人(以下)でも三人寄れば諸葛孔明に勝てる、そう言われても我々への慰めにしか聞こえませんけど。 -------------------------------------------------------------------------------- 【舌先三寸】 【相当句1】三寸之舌 【相当句2】三寸不烂之舌 もともとは【相当句1】の形ですが、現在は【相当句2】の形で使われることが圧倒的に多い。 もともとは史記の平原君伝や留侯世家に出てきます。日本語も中国語も「舌先三寸でまるめこむ」と使われるような、なんとなく口先だけで誠実さに欠けるイメージがあります。 -------------------------------------------------------------------------------- 【知ったかぶりをする】 普通の訳なら手近の日中辞書をご参考ください。ここでは、次のような表現もあることを掲げておきます。 【相当句1】南郭先生吹竽 これは韓非子に出てくる有名なお話。戦国時代の斉の宣王は竽の合奏が大好き。いつも三百人の大合奏をさせて楽しんでおりました。そこで南郭先生、竽も吹けないのに、お殿様のために吹きたいと申し出たものです。はたして宣王は喜んで召抱え、南郭先生は大オーケストラの一員として吹くマネだけで、まんまと俸給をもらっておったというのです。この話から、できもしないのにできるふりをする、また、わかってないのにわかってるふりをすることをこのように言います。 【相当句2】司馬懿破八卦陣 こちらは三国演義第一百回の名場面から。諸葛孔明が魏を討つべく蜀軍を率いて出たときのこと。魏の将軍司馬懿(しば い)もまた軍を率いて祁山のふもとで蜀軍と相対した。孔明が八卦陣の布陣をもって臨んだところ、司馬懿は知ったかぶりをして、一気に八卦陣を破ろうとしたが、結果は魏軍の惨敗に終わったのであった…司馬懿は気の毒にも知ったかぶりの例として、今だに引き合いに出されております。 -------------------------------------------------------------------------------- 【尻尾を出す】 【相当句】露(狐狸)尾巴 これもおそらくは中国起源の言い方ではないかと思われます。ところで何の尻尾?狐の尻尾です。古伝説では、九尾の狐というのがいて、本来はおめでたい獣とされましたが、後世では人をたぶらかす悪い獣、引いては悪人、悪女の象徴にされてしまいました。日本で狐が人を化かすというのも、中国から来た迷信でしょう。それにしても、九本も尻尾があったら、隠し切れませんわなぁ。 -------------------------------------------------------------------------------- 【四の五の言う】 【相当句】说三道四 -------------------------------------------------------------------------------- 【自分で自分の首をしめる】 【相当句】作繭自縛 蚕が自分で糸を吐き、繭を作って自分をその中に閉じ込めてしまうことから、このように言います。典故は白居易の詩「江州赴忠州至江陵已來舟中示舍弟五十韻」の、 燭蛾誰救活、蠶繭自纏萦 (明かりの火に飛び込む蛾を誰が救おうか、蚕は繭を作って自ら縛るのだ) から来ています。 -------------------------------------------------------------------------------- 【上手の手から水が漏れる】 【相当句】明人也有糊涂时 【相当句】张天师被鬼迷住 -------------------------------------------------------------------------------- 【尻をぬぐう(尻をふく)】 【相当句】擦屁股 これも日本語と中国語でまったく同じ言い回しをします。ただし、どちらが先か、起源はいつ頃、何なのか、今のところ不明です。なんにせよ、人の尻ぬぐいで苦労している人が海の向こうにもたくさんいるのでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 【白い目で見る】 【相当句】白眼看人(白了某人一眼) 「白い目で見る」の起源は晋代、竹林の七賢の一人阮籍が、お気に入りの人に対しては「青眼」で、気に入らないやつに対しては「白眼」で見たというよく知られた故事にもとづいています。  ところで、「青眼」は実は黒眼のことです。中国語では黒のことを青と形容することがあるのです。日本でも「緑の黒髪」と言うが如し、といってもわかってもらえるかな?(決して緑に染めているのではありませんぞ!)日本では今、白眼ばかりですが、中国では今でも青眼、白眼ともによく用いられます。だれそれを白い眼で見るというときは、「白」を動詞として使って「白了某人一眼」と言うこともできます。 -------------------------------------------------------------------------------- 【先輩面をする(先輩風をふかせる)】 【相当句1】倚老卖老 【相当句2】摆老资格 「倚老売老」はある中日辞書には「年寄り風をふかせる、ベテランであることを鼻にかける」と訳してありました。ベテランはともかく、「年寄り風をふかせる」とは言いませんよね。言うなら、「先輩風をふかせる」「兄貴風を吹かせる」です。 -------------------------------------------------------------------------------- 【対症療法】  「対症療法」なる言葉、抜本的な解決ではなく、場当たり的に目の前の表面的問題を解決するやり方の比喩として使われることがあります。日中辞書で「対症療法」と引くとそのまんま、 对症疗法:対症療法を行う/进行对症疗法。 と載っていたりします。医学用語としては、間違いとは言えませんが、このままでは日本語の比喩的な意味は表せません。さりとて、 对症下药 という成語に翻訳すると、ニュアンスがまるで違ってしまいます。これは「具体的な状況に即して問題解決の手段を講ずる」意味、すはわち適切な問題解決の手段をとるというよい意味なのです。日本語のように批判的なニュアンスを表すには、 【相当句】头痛医头,脚痛医脚 という表現があります。 -------------------------------------------------------------------------------- 【大勢に影響なし】 【相当句】无关大局 上はあまり面白みのない訳ですが、次のような言い方もできます。 【相当句】九牛失一毛 これは「九牛一毛」(大多数の中のごく少数の意)というよく知られた成語を応用したものです。 -------------------------------------------------------------------------------- 【高みの見物】 【相当句】作壁上观 【相当句】坐山观虎斗 【相当句】袖手傍观 初めの「作壁上观」の壁は砦、陣営の意味。これは史記項羽本紀に典故のある由緒ある表現です。 -------------------------------------------------------------------------------- 【たで食う虫も好き好き】 【相当句1】嗜痂之癖 日中辞書にはなぜかこの成語をあげてありません。これは南朝の宋代、劉邕なる大臣のお話です。中国は個性横溢の変人奇人の話にはこと欠きませんが、この大臣の趣味はなかでも一風変わっていて、どんな山海の珍味よりも痂(かさぶた)が美味いというのです。あるときなど、人と話をしていて、その人のおできからかさぶたが落ちたのを見るが早いか、さっと手を伸ばして食べてしまった。話し相手もたいした人で、そんなに好きならというので、体中のかさぶたをはがして血だらけになりながらご馳走したというのであります。それ以来、変わった趣味や嗜好をこの成句で表現します。どんな蓼でも蓼くらいならまだかわいいもんです。 【相当句2】逐臭 こちらは呂氏春秋に出てくるお話。ここにおりましたある男、体臭がきついの何のって、親兄弟も女房だってとても一緒にいられないというほどであります。可哀想にそれを気に病みまして、海辺に一人移り住みました。ところが捨てる神あれば拾う神あり、そこにはこの男の体臭を嗅いでうっとり、昼も夜もあなたの側を離れられないの、とうれしいことを言ってくれる人(女?)がいたというから、驚きではありませんか。これから、逐臭が「蓼食う虫も好き好き」を意味する言葉として用いられるようになりました。 しかし別解として、いくらもてなくても望みを捨ててはいけないという応援のようにも読んでしまうのは、僕だけでしょうか? -------------------------------------------------------------------------------- 【玉の輿に乗る】 現代語ではこれに相当する言い方はないようですが、文言ならば、 【相当句】乘龙 なる言い方があります。龍に乗る…いかにも中国らしいじゃありませんか?これは、孫儁と李元礼の二人が、太尉桓焉の娘を娶り、当時の人が桓さんの娘は二人とも龍に乗ったと評したという話(『楚国先賢伝』:『芸文類聚』礼部下・婚に引用)にもとづきます。 ただし現在は乗龍だけではあまり用いられないようです。別に、「乗龍快婿」という四字成語があり、これは他人のお婿さんを指す美称として使われます。こちらのもとづくところは『列仙伝』中の美しい神話的物語。 春秋時代、蕭史は簫(笛の一種)を上手に吹いた。秦の穆公の娘・弄玉も簫を吹くことが大好きだったので、穆公は娘を蕭史に嫁がせた。数年の後、弄玉は鳳に乗り、蕭史は龍に乗って天に昇って行った。 (注:快婿とは心にかなった婿という意味です) -------------------------------------------------------------------------------- 【月とすっぽん】 【相当句1】天壤之别 日中辞書には上のように書いてあることが多いですけれど、面白みに欠けますね。他の言い方はないやろかと探していたら、偶然見つけました。 【相当句2】青蛙望玉兔 これは、「有天地之別」を引き出すための歇后语です。玉兔は月の中に住んでいるというウサギ、そこからお月さんそのものを指します。他に「城隍和玉皇」などもあり。 最近、三国演義を読んでいましたら、ぴったりの表現がありました。第三六回、徐庶が、劉備のもとを立ち去るに当たって、諸葛孔明を推薦するくだりです。「して、その方の才徳はあなたに比べてどのようなものなのでしょうか?」と問われた徐庶が「わたくしめなぞ、その方(孔明)に比べれば」と次のように喩えます。 【相当句】驽马并麒麟,寒鸦配鸾凤 これを応用すれば、三国演義を読んだ中国人ならきっとにやっと笑ってくれるでしょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 【つらの皮が厚い】 【相当句】脸皮很厚 なんだ、日本語と同じじゃないかと思われますか。でもやはり中国語がもとです。この言い回しの起源は詩経の巧言篇(巧言如簧,颜之厚矣)にまで遡れますが、それ以来愛用され続けたようです。ずっと後の、明代の笑話集『笑府』巻十形体部「老面皮」には次のような話があって、なかなか秀逸。 「世の中で一番硬いもんは何でっしゃろな?」 「そら、石やろう。」 「いやいや、石は砕けまっせ。」 「金やと思いますな、わたいは。」 「金は刻めますやないか。」 と寄り集まってわいわいやっておりましたところ、ある男、ひげ男を指差して 「わたいは、おまはんのヒゲやと思いまんな。金も石もかないまへんで。」 「そらまた何でですねん?」 「ほれ、おまはんの分厚い面の皮を貫いて生えて来てる…たいしたもんや。」 「なんの、あんさんの面の皮の方が硬うおまっせ。わたいのヒゲでも突き通せまへん。」 -------------------------------------------------------------------------------- 【手前味噌】 【相当句1】老王卖瓜(自夸自卖) 【相当句2】自吹自擂 日本人は「それを手前味噌って言うんだよ!」と他人の自慢を風刺すると同時に、よく「手前味噌ですが」と謙遜しますね。上の「老王売瓜」「自吹自擂」の意味は自分で自分のことを誇ることで、まさしく手前味噌なのですが、中国人はあまり日本人のように「手前味噌ですが」と謙遜しないようで、「老王売瓜」も「自吹自擂」もたいてい他人の言動を指して言います。邱永漢さんの観察によると、日本人は自己批判を好み、中国人は自画自賛するのが好きなのだそうです(『中国人と日本人』)。だとすると、やはり中国人が自分で「老王売瓜ですが」と言うことはあまりなく、したがって「手前味噌ですが」と言いたいときにこの表現を使っても変ということになりそうです。使うなら他人の手前味噌を風刺するときにどうぞ。 -------------------------------------------------------------------------------- 【手元不如意】 【相当句1】手(头)紧 【相当句2】手头拮据 金がなくて思うに任せないことをこのように言います。日本語の言い回しと中国語は本来関係はないのでしょうが、発想は共通しています。 -------------------------------------------------------------------------------- 【出る杭は打たれる】 【相当句1】出头的椽先烂 【相当句2】枪打出头鸟 【相当句3】树大招风 【相当句4】人怕出名、猪怕壮。 【相当句5】木秀于林、风必摧之。堆出于岸、流必湍之。行高于人、众必非之。 中国にもいろんな言い方があるもんです。一列横並び主義はけっして日本だけの現象ではありません。人のいるところ、差の生ずるのはやむを得ず、差が生ずれば必ずやっかみが生まれます。有名な詩の一節に曰く、   ミンナニデクノボウトヨバレ   ホメラレモセズ   クニモサレズ   サウイフモノニ   ワタシハ   ナリタイ やはり味わうべきものがあります。 -------------------------------------------------------------------------------- 【飛んで火にいる夏の虫】 【相当句】飞蛾投火 よく知られた言い回しですが、これも中国起源。出典は梁書の到溉伝「如飛蛾之赴火、豈焚身之可吝」です。しかし本来は、一身を犠牲にすることを恐れずに尽力することをほめた言葉だったのです。それがいつの間にやら中国でも今我々が使うような意味に変わってしまいました。 -------------------------------------------------------------------------------- 【ない袖はふれない】 【相当句】巧妇难为无米之炊 北宋から南宋にかけての人・莊綽の『鶏肋篇』巻中に、 諺有巧息婦做不得没麺〓〓(bo2 tuo1)、与遠井不救近渇之語。 (諺にやり手の嫁さんでも小麦粉がなければラーメンはできぬ、また、遠くの井戸では今この渇きをいやせない、というのがある) とありますから、当時の俗諺がもとになっているのでしょう。少し後の南宋の陸游『老学庵筆記』巻三には次のような話が載っています。 景晏初尚書請僧住院、僧辞以窮陋不可為。景初曰、高才固易耳。僧曰、巧婦安能作無麺湯餅乎。景初曰、有麺則拙婦亦辨矣。僧慙而退。 (景晏初尚書はお坊さんに院に住んでくれるように頼んだが、坊さんは狭苦しくて住めぬわと断った。景初はあなたならなんでもないことだと引き下がらない。坊さん曰く、やり手の嫁さんでも小麦粉がなければラーメンは作れませんぞ。景初さらに食い下がって、粉があるのなら、ダメ女房だってできるじゃありませんか。そこで坊さんすごすごと引っ込んだ。) -------------------------------------------------------------------------------- 【泣く子も黙る】 【相当句】小儿也不敢夜啼 日中辞書には中国語のこの言い回しは収録していないようですが、これは三国演義第六七回に「闻张辽大名,小儿也不敢夜啼。」と出てきます。とすると、「泣く子」は夜泣きしている子のことだったわけですね。ただこのままの形では現在あまり使われず(少なくとも口語では使いません)、次のような形で使うことがふつうです。 【相当句】听到…的名字,小孩也不敢哭。 -------------------------------------------------------------------------------- 【情けは人のためならず】 【相当句】好心好报(好心总有好报)  この諺はずいぶんと誤解されているそうなので、いちおう本来の正しい意味を確認しておくと「情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来る」ことです。中国語のほうは、隋書・譙国夫人伝「我事三代主、唯用一好心。今賜物具存、此忠孝之報。」あたりに由来しているでしょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- 【煮ても焼いても食えない】 【相当句】属泥鰍的 慣用表現を使わないで訳すなら「很難対付」で通じますが、それでは面白くない。面白いのは、「属泥鰍的」で、これはまあ、ドジョウみたいなやつということです。次に方言ですが、上海語では 老得焼不酥 と言い、これは日本語と同じ発想なのが興味深い。しかし残念ながら普通話では使わないようです。 -------------------------------------------------------------------------------- 【抜き足差し足】 【相当句】蹑手蹑脚 -------------------------------------------------------------------------------- 【猫の目のようにくるくる変わる】 【相当句】一时猫脸,一时豹脸 【相当句】猴儿的脸,猫儿的眼 【相当句】小猫的眼 猫の目のように変わるはふつうには「变化无常」と訳されますが、中国でも猫を使って表現することがあります。とくに三つ目は「一日三变」を言うための歇后语です。他に中国らしいなぁ思うのは、 【相当句】衙役的脸 なる表現があることです。衙役とは小役人のこと。上役にはこびへつらい、民衆には威張り散らす小役人に苦しめられてきた歴史がかいま見えますね。 -------------------------------------------------------------------------------- 【はきだめに鶴】 【相当句】鹤立鸡群 この表現は、『世説新語』容止篇が出典です。 有人語王戎曰、嵇延祖卓卓如野鶴之在鷄群。 (ある人が王戎に語った、嵇延祖はスラリとしてまるで鶏の群れの中に鶴が立っているかのようだ。) この言葉、日本ではよく、むさくるしい場所に美女がいることを言いますが、中国の原典でとりあげられているのは男性です。当時は男も容姿が大切で、男の容姿についてあれこれ取り上げた話がたくさんあります。「美人」と言えば、今では誰もが無意識のうちに女性と思うでしょう。しかし、昔の中国では「美人」は君主か、才能ある士人を指し、いずれにしても男のこと。そして、容貌のパッとしない男はずいぶんと辛酸をなめたようで、醜男(ぶおとこ)だと言うだけで就職できず、出世もかなわず、街を歩けば石を投げつけられた等々の話があります(それに引きかえ、今はええ時代でんなぁ)。 ちなみに魏の曹操は宦官の息子という卑しい出身のうえ、貧相な小男でありました。彼が中国史上屈指の英雄と称えられるほどの大事業を成し遂げたエネルギーの源は血筋と容貌のコンプレックスだと言われています。でもまあ、その前に才能があったからで、それを忘れるわけにはいきませんけどね。嗚呼! -------------------------------------------------------------------------------- 【箸より重いものを持ったことがない】 【相当句】手无缚鸡之力 非力なことを言うのなら、日本語のほうが適切な気がしますね。鶏をしめるのは、力よりも、エイヤッという思い切りのほうが大切。 -------------------------------------------------------------------------------- 【鼻息をうかがう】 【相当句】仰人鼻息 これも日本語の言い回しと中国語の言い回しが酷似していますね。中国では、後漢書の袁紹伝に「仰我鼻息」とあるのが、出典になっていますから、やはり中国語に由来しているのでしょう。これを応用すれば、 我有什么必要仰你的鼻息? などと言うことができますね。 -------------------------------------------------------------------------------- 【話せば長いことながら】 【相当句】说来话长 というのは、当たり前の言い方。他には 【相当句】六月里冻死羊 が面白い。六月といってもこれは旧暦の六月ですから暑い盛り、そんな季節に羊が凍死するのですから、そうなるにはいろいろと複雑な経緯や何やかやがあって、簡単には説明しきれない、すなわち話せば長いことながらとなるわけ。ちょっととぼけた味のある表現です。 -------------------------------------------------------------------------------- 【鼻を高くする】 【相当句】翘尾巴 昔話の「天*の羽うちわ」では、鼻が天の上まで伸びていきますが、中国ではむやみと鼻を高くすることを 把尾巴翘到天上去了 と言います。どっちにしてもユーモラスですね。 -------------------------------------------------------------------------------- 【腹をかかえる(て笑う)】 【相当句】捧腹(大笑) 大笑いするときは実際におなかを抱えることも多いので、なにか由来のある言葉だとはあまり思われないかもしれません。ところが歴史は意外に古く、史記日者伝に「司馬季主捧腹大笑」とあり、後、捧腹だけで大笑いすることの形容となりました。日本語ではよく「抱腹」「腹を抱える」と抱の字を使いますが、これは日本で後になって生まれた用字法です。本来は「捧」、中国では今でも「捧」を使います。 -------------------------------------------------------------------------------- 【針のむしろに座る(ようだ)】 【相当句】如坐针毡 この言い方も、初出は不明ですが、三国演義第二三回に出てきます。 -------------------------------------------------------------------------------- 【膝を屈する】 【相当句】屈膝 屈膝は本来は「ひざまづく」お辞儀の一種だったのですが、それが後に屈服する意味に使われるようになりました。 司馬相如「諭巴蜀檄」 北征匈奴、単于怖駭、交臂受事、屈膝請和。(天子が北方へ匈奴を征伐におでましになると、単于は恐れおののき、お辞儀をして臣下としての職分を受け、膝を屈して和を請うた) 四字成語としては、 【卑躬屈膝】 などと言って、身をかがめて卑屈におべっかを使うことを意味します。その様子から「出鍋的大蝦」(卑躬と背弓が同音で通じる)などとも言います。 -------------------------------------------------------------------------------- 【ひざを交えて話し合う】 【相当句】促膝谈心 -------------------------------------------------------------------------------- 【左の耳から入って右の耳へ抜ける・右の耳から入って左の耳へぬける】 【相当句】这个耳朵进来,那个耳朵出去(或:左耳听,右耳出。或:东耳朵进,西耳朵出。)  日本語も中国語もまったく同じ言い回しです。意味ももちろん同じ、頭の中に何も残らない、効き目がないことです。さらに興味深いことに英語でも go in (at) one ear and out (at) the other と言うのです。偶然の一致にしては面白いですねぇ。 -------------------------------------------------------------------------------- 【冷や水を浴びせる】 【相当句】泼冷水 -------------------------------------------------------------------------------- 【火を噴いて怒る】 【相当句】气得七窍生烟 -------------------------------------------------------------------------------- 【袋小路に入り込む】 【相当句】走入死胡同 -------------------------------------------------------------------------------- 【袋の中の鼠】 【相当句】瓮中之鳖 袋の中の鼠はまだ食い破って脱出できそうですけど、甕(かめ)の中のスッポンは、なるほど、どうあがいても逃げられそうになく、食べられるのを待つばかり…中国語の方が適切な喩えかたのような気がしますね。 -------------------------------------------------------------------------------- 【ほぞをかむ】 【相当句】噬脐莫及 「くやしさにほぞをかむ」と言っても、若い人には通じないかもしれませんが、何かのギャグ漫画でヘソを噛んでくやしがっている絵を見たことがあります。おや、「ほぞをかむ」がどっこいこんなところに生きている、と驚いたことがあります。「ほぞ」とは古語でヘソのことです。 さて、「噬脐莫及」は春秋左氏伝・荘公六年に典故のある言葉。ヘソを噛もうとしてもとどかないように、今からやろうとしてもおいつかない(とどかない)と説明されています。あとから悔しがることをこのように言います。 -------------------------------------------------------------------------------- 【(おいしくて)ほっぺたが落ちそう】 【相当句】鮮得眉毛都掉了(鮮掉了眉毛) おいしいものを食べたとき、日本人はほっぺたを落とし、中国人は眉毛を落とす…その他の国の人々は何か落とすんでしょうか?どなたかご存知でしたらご教示ください。 -------------------------------------------------------------------------------- 【本を貸す馬鹿、返す馬鹿】 【相当句】有书借人为痴,借人书送还为痴 この諺、唐代の段成式『酉陽雑俎続集』巻四に、なんと彼の杜預の時代の古諺として紹介されています。こんなに長く使われているということは、この諺がそれだけ真実をついているからでありましょうか。 -------------------------------------------------------------------------------- 【枕を高くして眠る】 【相当句】高枕无忧 これも中国から来た言い方。本来は「高枕而臥」でしたが、現在は成語としては「高枕無憂」が普通です。古くからいろいろな書物に出てきますが、なぜ枕を高くするんでしょうか?これはよくわからないのですが、戦いの最中にあって一時たりとも気を抜けないときは、「枕戈寝甲(戈を枕とし甲冑の中に寝る)」と言い、親の喪の間には「寝苫枕塊(むしろに寝て土の塊を枕に)」するか「枕草(草を枕に)」しました。論語の中の有名な言葉「飯疏食飲水、曲肱而枕之。樂亦在其中矣。不義而富且貴於我如浮雲。(野菜ばかりの貧しい食事に、飲むものは水だけ、ひじを曲げてそれを枕として寝る。楽しみはその中にもあるものだ。不正をして金持ちになり高い地位につくのは私にとっては何の意味もない。)」などを見ると、貧乏な生活というのは、枕もない生活であったようです。また俗世間の富貴を捨てて山林に隠れ住むのは「枕石漱流(石をまくらにして流れにくちすすぐ)」生活でした。そうすると、普通の(戈や肘よりも)高い枕をして寝られる生活というのは、余裕もあり快適な安心できる生活を意味したのではないでしょうか?この考え方には弱点もありますが、仮説としておきましょう。 -------------------------------------------------------------------------------- 【まな板の上の鯉】 【相当句】俎上肉 これも日中辞書などには、よく「俎上之魚」と出ていますが、俎上肉なる言い方も知っておきましょう。『史記』の項羽本紀に、「如今人方為刀俎、我為魚肉」とあるように、肉でも魚でも人にいいように料理されることに変わりはないわけで、現在では両方の言い方が通用しているようです。ちなみに、項羽本紀のこの文句がもとになって、現代漢語に「魚肉(暴力で人をなぶる、いたぶる)」という動詞があります。「魚肉」が動詞なんて思わなかったのでは?。 -------------------------------------------------------------------------------- 【自ら墓穴を掘る】 【相当句】自掘坟墓 -------------------------------------------------------------------------------- 【ミミズののたくったような字】 【相当句】春蚓秋蛇 日中辞書には、なぜか挙げてありません。しかし、上はよく使われる成語です。実感としてよくわかります。 -------------------------------------------------------------------------------- 【耳に胼胝(たこ)ができる】 【相当句】耳朵起(or 生出 or 听出 or 磨出 等)趼子 何度も何度も聞かされて耳にたこができる…これもまた中国でもまったく同じ言い回しをするのですが、これも中国起源? -------------------------------------------------------------------------------- 【目からうろこが落ちる】 【相当句】茅塞顿开(顿开茅塞) 「目からうろこが落ちる」は意外にも新約聖書の「使徒行伝」から出た言葉。中国語のほうは、茅がはびこっていたのが、突然ひらけたかのように理解できた、わかったという意味。なんでこんな表現があるのかと言うと、孟子尽心下に「山の小道でもしょっちゅう人が通ればちゃんとした道になるが、しばらく通らなければ茅におおわれてしまう。今やおまえの心も茅にふさがれてしまったのだ。」とある。しばらくの間にお前の心もだめになったと高子という人を非難したのがもとになっております。 -------------------------------------------------------------------------------- 【目くそ鼻くそを笑う】 【相当句】五十步笑一百步 これは日本語でもおなじみの表現。これのもとになったお話が『孟子』にあることもご存知の方は多いはず。由緒正しい言葉ですが、今の中国でも口頭でよく使われます。  しかし、五十歩百歩のような古雅正統な風格は、目糞鼻糞のごとく庶民の生活臭のする言葉とはあわないんやないか、と思われる向きには、 【相当句】乌鸦笑猪 【相当句】锅底笑话缸底黑 などはいかが?いずれも「只见人家黑,不见自己黑」を引き出す歇后语です。はたまた 【相当句】秃子笑和尚 なんてのもあり。これがいちばんいけてる!と思われますね。 -------------------------------------------------------------------------------- 【目の上のたんこぶ】 【相当句】眼中钉,肉中刺 なんだか中国語のほうが痛そうで真に迫った感があります。「眼中钉」は唐代の『雲仙雑記』なる本の「抜釘銭」の条の話がもとです。趙在礼という官僚が宋州で横暴を極め、民衆は困り抜いていた。ようやく人事異動で彼が永興に移ることになったおり、民衆は「やっと目の中の釘が抜けましたな。ああすっきりしたわい。」と祝いあったとあります。 -------------------------------------------------------------------------------- 【目は口ほどにものを言う】 この表現は、 気があれば、目も口ほどに物を言ひ(雑俳・柳多留拾遺巻八上) のように、本来男女間の感情が口に出さなくても伝わることを言ったものでした。今の国語辞典なども、その解釈しか挙げてないものがあります(広辞苑を始め多数)。その意味としては、 【相当句】眉目传情 がぴたりであります。 ところが今では、男女の情に限らず、本音が目に表れるという意味で使われることも多いですね。そういう場合は「眉目传情」は使えず、 【相当句】眼睛是心灵的窗户 という言い方になります。  ところで、日本人は「きれいな目だね」と女の子を褒めたり、「目をそらすな」「おれの目を見て話せ」などと目に関心が行くようですが、中国では、どちらかと言えば眉に関心が向くようで、眉は恋愛の必須アイテムだったと言ってよろしい(最近の事情はよくわかりませんが)。昔、美人の条件は眉が美しいことだったのです。ですから、女の人たちはこぞって美しく眉を描くことに熱心でありました。不思議な気がするかもしれませんが、いわゆる美容整形手術などというものがない時代、顔の中で唯一いじれる部分が眉であることを考えれば納得がいくのではないでしょうか。また、目そのものは実は表現力に乏しく、感情表現の上でより大きな役割を果たしているのは眉毛でありますから(眉をそり落とした人に恐怖感を感じるのは、表情が読み取りにくいからだと考えられます)、美しい眉を持っているというのは大切なことだったわけです。 -------------------------------------------------------------------------------- 【元手をする】 ありきたりの辞書的な訳語なら、 【相当句1】蚀本 【相当句2】赔本 です。しゃれたところでいくなら、 【相当句3】耗子进书箱 【相当句4】图书馆的耗子 だなどと言います。これはわかりますよね。元手は中国語で「本」、ネズミが「本」をかじるから。 -------------------------------------------------------------------------------- 【余計なことをする】 【相当句1】做多余的事情 はごく素直な訳例です。気の利いた表現には次があります。 【相当句2】月亮下点油灯 -------------------------------------------------------------------------------- 【寄らば大樹の陰】 【相当句】大树底下好乘凉 なんだか中国語を翻訳したような感じです(確かではありませんが)。もしそうだとしたらなかなかうまい訳ですね。中国語の方は、僕の見た限りでは元曲の中に出てきます。 -------------------------------------------------------------------------------- 【弱り目にたたり目】 【相当句】穷人遇上闰月年 ただでさえ金がないのに、もう一月余計にある、もう一年余計にあるという嘆き。太陽暦を使い、豊かな暮らしをしている現代人にはわかりにくいかも知れません。 -------------------------------------------------------------------------------- 【楽あれば苦あり】  日中辞書を引くと 有乐就有苦 乐极生悲 の二つが出ています。一見正しそうなのですが、不正確もしくはまちがいと言うべきでしょう。「楽あれば苦あり」が意味するのは、 楽しいことがあれば、その後で苦しいことがある。苦楽は相伴うことをいう。(小学館『日本国語大辞典』) です。第一の訳例「有乐就有苦」は正しそうに見えますが、中国語ではそのような言い方をしませんし、これでは「有乐」と「有苦」との論理的関係が不明なのです(だからそのような言い方をしないということにもなるわけ)。第二の「乐极生悲」は物事が極点に達するとその逆の事態へと転化する喩えです。あるいは喜びの絶頂にあるときに、悲しいことが起きることを言います。たとえば用例を検索すると、「高額宝くじ当選者が[楽極生悲]を予防する四つの方法」とあって、 1)最初に弁護士に電話すること。 2)堅く口を閉じて当選したことをむやみにふれまわらないこと。 3)会計士など財務管理の専門家を雇うこと。 4)子孫のために計画をたてること。 などと出ています。「楽極生悲」の意味するところが想像できますね。 それなら、「楽あれば苦あり」は中国語でどう言えばいいのか。例えば次の言い方ができます。 【相当句】有苦有乐 【相当句】有苦也有甜 ごちゃごちゃ言ってきて、結果はそんなに簡単なのかと言うなかれ。簡単に見えながら、知らなければ訳せないものほど難しいのです

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1.愛不釋手 気に入って手放せない 2.愛財如命 守銭奴、金だけが命 3.愛莫能助 力になりたくともなれない 4.百孔千瘡 傷だらけ、欠陥だらけ 5.白手起家 一代で財を築いた 6.百依百順 言いなり、言うがまま 7.半斤八兩 どんぐりの背比べ 8.閉関自守 孤立する 9.閉門造車 自分勝手なやり方 10.変本加勵 激しさに輪をかける 11.別出心裁 新機軸を打ち出す、新しいアイデアを出す 12.不打自招 語るに落ちる、自分から白状する 13.不堪設想 考えるだに恐ろしい 14.不可救藥 つける薬がない、救いようがない 15.不求甚解 大体わかれば満足 16.不勝枚舉 枚挙にいとまがない 17.不速之客 招かれざる客、歓迎されない人 18.不知所云 わけが分からない 19.不自量力 自分の実力を顧みない 20.不足為奇 別に不思議ではない 21.惨不忍睹 悲惨で見ていられない 22.草草了事 いいかげんに済ます 23.粗心大意 おおざっぱで不注意 24.長篇大論 長広舌をふるう 25.趁熱打鉄 鉄は熱いうちに打て 26.乘風轉舵 機を見るに敏 27.痴人説夢 たわごとを言う 28.重見天日 再び日の目を見る 29.重温旧夢 夢よもう一度 30.重整旗鼓 体勢を立て直す 31.初出茅廬 駆け出しで経験がない 32.出人頭地 人に一歩先んじる 33.穿針引線 手引きをする 34.唇齒相依 運命共同体 35.大材小用 有能な人につまらない仕事をさせる 36.大吹大擂 手前味噌を並べ立てる 37.大公无私 公平無私 38.大庭广衆 公開の場所で、公衆の面前で 39.胆小如鼠 ひどく臆病である 40.道听途説 受け売りで話す、聞きかじり 41.得寸進尺 つけあがる、満足を知らない 42.得心應手 実力を思うままに発揮する 43.得意忘形 有頂天になる、舞い上がる 44.洞若観火 火を見るより明らか 45.翻天覆地 上を下への大騒ぎ、天地を覆すような・・ 46.飛黄騰達 とんとん拍子に出世する 47.甘拜下風 風下に甘んじる、素直に負けを認める 48.隔岸観火 対岸の火事 49.格格不入 互いに相容れない 50.*急跳墻 窮鼠猫を噛む、火事場の馬鹿力 51.孤注一擲 乾坤一擲、いちかばちか 52.顧名思義 文字通り、名前から考えて 53.鬼使神差 神仏の引き合わせ、不思議な力に導かれたよう 54.裹足不前 二の足を踏む、しり込みをする 55.海闊天空 気宇壮大である 56.好景不長 好事魔多し、良い時期は長く続かない 57.好大喜功 功名心にとらわれている、大きな仕事で手柄を立てようとする 58.狐假虎威 虎の威を狩る狐 59.虎口余生 九死に一生を得る 60.華而不實 見かけばかりで実質が伴わない 61.化為烏有 うやむやにする、なかったことにする 62.換湯不換藥 形だけ変えて中味は同じ 63.揮金如土 湯水のごとく金を使う 64.鷄毛蒜皮 取るに足らぬ小さな事 65.集思广益 衆知を集める 66.家常便飯 日常茶飯事、ありきたり 67.家喩戸曉 知らぬ者なし、津々浦々に知れ渡っている 68.嬌生慣養 蝶よ花よと甘やかして育てられる 69.叫苦連天 苦しみを訴える、苦しみにあえぐ 70.借題發揮 事にかこつけて自分の意見を述べ立てる 71.近水楼台(先得月) 役得、利益を得やすい地位にある 72.進退兩難 進退窮まる 73.絶路逢生 地獄で仏 74.開門見山 腹を割って話す 75.苦口婆心 老婆心ながら忠告する 76.濫芋充数 枯れ木も山のにぎわい 77.牢不可破 難攻不落 78.力不从心 力不足で思うに任せぬ 79.力争上游 常に向上心を持って頑張る 80.令人髪指 激しい怒りを覚えさせる 81.屡見不鮮 見慣れている、なれっこで珍しくもない 82.門当戸對 (結婚相手と)家柄が釣り合う 83.面紅耳赤 真っ赤になる、赤面する 84.名不虚傳 その名に恥じぬ 85.明知故問 知っていながらわざと尋ねる 86.目空一切 眼中に人なし、ひどく傲慢 87.能説会道 話がうまい、弁が立つ 88.藕断絲連 腐れ縁が切れない、切れたようで裏ではつながっている 89.旁観者清,当局者迷 岡目八目 90.迫不得已 万やむを得ず 91.破鏡重圓 よりをもどす 92.棋逢敵手 好敵手に出会う、よいライバルを得る 93.旗鼓相当 実力が伯仲している、互角である 94.恰到好処 ちょうどよい、ちょうどピッタリである、頃合いの 95.千真万確 絶対に間違いなし 96.軽儿易舉 朝飯前 97.屈指可数 屈指の、有数の 98.取長補短 相手の良いところに学ぶ、人の長所を取り入れて自分の短所を補う 99.人浮于事 人余り、労働力過剰 100.如釋重負 肩の荷を降ろす 101.若无其事 何事もなかったかのように 102.設身処地 人の立場に立って考える 103.生搬硬套 考えもなく他人のやり方をまねる 104.生呑活剥 鵜呑みにする 105.十全十美 完全無欠 106.事倍功半 労多くして効少なし 107.適可而止 適当なところでやめる、ほどほどにしておく 108.守口如瓶 貝のように口をふさぐ 109.束之高閣 棚上げにする 110.水洩不通 水も漏らさぬ 111.死里逃生 九死に一生を得る 112.聳人听聞 耳目を驚かす、人騒がせな 113.啼笑皆非 笑うに笑えず泣くに泣けない 114.体貼入微 かゆいところに手が届く、非常に行き届いた世話 115.天衣无縫 完璧でいささかの隙もない 116.甜言蜜語 うまい話、甘言、甘いささやき 117.听天由命 天命にまかせる、運にまかせる 118.同室操戈 仲間割れ、内輪もめ、身内どうしが争う 119.突飛猛進 飛躍的に進歩する、めざましく発展する 120.外強中干 見かけ倒し 121.玩世不恭 世間を甘く見ている 122.望塵莫及 足元にも及ばない 123.微不足道 取るに足らない 124.瓮中之鼈 袋の中の鼠 125.无微不至 至れり尽くせり 126.物以類聚 類は友を呼ぶ 127.席不暇暖 席の温まるひまもない 128.先發制人 先んずれば人を制す 129.現身説法 経験者は語る、自分の経験を以て人を諭す 130.心服口服 完全に納得し感服する、全くその通りと感心する 131.信口開河 口から出任せを言う 132.行尸走肉 生ける屍 133.虚張声勢 虚勢を張る 134.一命嗚呼 おだぶつになる 135.一筆勾銷 チャラにする、なかったことにする、帳消しにする、ご破算にする 136.以身作則 率先垂範、自ら手本となる 137.倚老賣老 年寄り風を吹かせて威張る 138.有眼无珠 目が節穴 139.雨后春笋 雨後の竹の子 140.賊喊捉賊 盗人猛々しい 141.争先恐后 我がちに先を争う 142.紙上談兵 机上の空論 143.轉彎抹角 話が回りくどい、遠回しに話す 144.追根究底 根ほり葉ほり聞く、とことんまで調べる 145.自告奮勇 自ら進んで申し出る、積極的に仕事を買って出る 146.自命不凡 自分を買いかぶる、非凡だとうぬぼれる 147.自討苦吃 しなくてもいい苦労を背負い込む 148.左右為難 あちら立てればこちらが立たず、板挟み、ジレンマに陥る 149.坐吃山空 座して喰らわば山をも空し、働かず使う一方では財産がなくなる 150.坐立不安 いても立ってもいられない

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  发贴心情 Post By:2005/7/7 11:48:00



好长呀~~~~

好谢谢呀~~~~~~

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帅哥哟,离线,有人找我吗?
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  发贴心情 Post By:2005/8/22 10:07:00



谢谢 嘟嘟!!

嘟嘟嘟。


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